2018年01月10日

雲南で見る夢【山陰中央新報2018年1月10日】

 年末年始に、雲南市大東町出身の2人のプロ野球選手を取材する機会に恵まれた。東北楽天ゴールデンイーグルスの福山博之投手(28)と阪神タイガースの糸原健斗内野手(25)▼福山投手は中継ぎとして昨年、チーム最多の65試合に登板。真っ向勝負でテンポ良く直球を投げ込む。母校の大東高校で講演し、高校時代、背の低さを補うため懸命に練習に打ち込んだ思い出を語り、自ら困難に立ち向かうことで道を切り開く大切さを説いた▼糸原内野手は入団1年目の昨年、7月にけがで戦列を離れるまで66試合に出場し1本塁打、24打点を挙げた。高い打撃技術と勝負強さを備え、7月の巨人戦でサヨナラ打と本塁打を放った。地元での囲む会で、今年はシーズンを通じて活躍する意欲を示した▼両選手から、ともに好きな野球ができる喜びを感じた。2人は同じ大東西スポーツ少年団に所属。同町から2人のプロ野球選手を輩出した背景に、本人の努力はもとより、指導陣など地域で育む熱意があってこそだろう▼大東町では昨年、国の特別天然記念物コウノトリが巣を作り、ひなが生まれた。国内外を飛び回ったコウノトリが、巣作りの最善の地に選んだのが糸原選手の自宅隣の電柱だった▼少年団で監督を務め福山、糸原両選手を育てた杉原秀夫さん(66)は今年、楽天と阪神がリーグ優勝し、日本一を懸けた舞台で2人が対決するよう願う。コウノトリのひなも2年続きで誕生するのと合わせて、新春に雲南で見る夢にふさわしい。(道)
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1515549247671/

http://archive.is/F8XKn

posted by BNJ at 23:00 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: