2018年01月17日

(410)歌舞伎役者のよう   トキイロコンドル【共同通信2018年1月17日】

 見たことのない鳥が木にとまっていた。くちばしとくちばしの上あたりにたれた肉がオレンジ色、頭は黒くて、つばさは黒とうすいピンクの2色、むねは白い。 歌舞伎役者みたいにカラフルだ。説明板にトキイロコンドルと書いてある。名前はサラ。

トキイロコンドルは、はでな顔に目がいくけれど、2色の翼もきれいだ
  担当の野元武さんによると、日本ではここ鹿児島市の平川動物公園と名古屋市の東山動物園に1羽ずついるだけ。どちらもメスだ。
 南米のアマゾンなどにいて「コンドルの王様」ともよばれる。体はそんなに大きくないのになぜ王様なんだろう。
 「ほかのコンドルなどが死んだ動物を食べようとしているのを空から見つけると、あとからまいおりて『どけどけ』といった感じでおどかして横取りするからです」
 サラはことし6月でここに来て40年になる。
 「でもおばあちゃんという感じはしません。ものすごく元気なんです。ぼくがケージに入っても、にげないで近づいてきて長ぐつをかんだり、そうじをするときにホースで水をまいていると、ホースをくわえてひっぱって、じゃぐちからはずしてしまったり」
 野元さんと遊びたがっているのかな。そんなとき野元さんは「もう、そうじをしているところでしょう」と話しかけるそうだ。「毎日ちがう顔を見せるので、楽しいです」(文・写真、 佐々木央)=2016年2月取材
https://www.47news.jp/culture/education/ikimono/1261331.html

http://archive.is/xh5nQ

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