2018年01月24日

コウノトリの人工巣塔設置へ 徳島県と定着推進協【徳島新聞2018年1月24日】(他2ソース)

 徳島県とコウノトリ定着推進連絡協議会は23日、鳴門市大麻町のJA徳島北で会合を開き、同市に居着くコウノトリが安全に営巣できるよう、人工巣塔1基を3月末までに設置することを決めた。

 人工巣塔は高さ12〜13メートルで、コンクリート製か鉄製にする。設置場所は、これまでコウノトリが飛来した鳴門市や松茂、藍住両町などを中心に選ぶ。設置費は約40万円の見込みで、県が負担する。

 鳴門市大麻町と大津町には現在、大麻町生まれの3羽とその親鳥2羽のほか、兵庫県豊岡市と福井県越前市から飛来した4羽が居着いている。新たなペアが誕生し、巣作りする可能性がある。

 県環境首都課の永本吉宏係長は「徳島の気候などに対応した『徳島モデル』の人工巣塔を考えていきたい」と話した。

 人工巣塔は、2016年の県議会2月定例会で飯泉嘉門知事が設置する方針を示したが、同年4月に鳴門市大麻町の電柱で営巣するペアが繁殖に失敗し、翌年の繁殖活動を見守るなどしたため見送っていた。

 会合ではこのほか▽コウノトリが再び電柱に巣を作った場合は、巣を撤去して人工巣塔を近くに設ける▽大麻町のペアが営巣する電柱の高圧線撤去など、巣の改造工事の手法やタイミングを検討する―ことを確認した。
【写真説明】コウノトリの人工巣塔=兵庫県豊岡市(徳島県提供)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2018/01/2018_15167555700821.html

徳島)コウノトリ、再び誕生期待 県が人工巣塔整備へ【朝日新聞デジタル2018年1月24日】
巣の西側で過ごすコウノトリの親鳥2羽=23日午前、鳴門市大麻町

 鳴門市で繁殖に成功した国の特別天然記念物コウノトリについて、県や同市などでつくる「コウノトリ定着推進連絡協議会」が23日、今年初の会議を開いた。同市内では昨年3月にヒナが生まれた後もコウノトリの飛来が続き、最近では計9羽が滞在している。新たなペア誕生や繁殖が期待されるとして、県が人工巣塔の実証実験をする方針を示した。

 協議会によると、同市大麻町の電柱から昨年6月に巣立ったオス2羽とメス1羽は9、10月に県外で目撃されたが、現在は同市大津町周辺で過ごしている。親鳥2羽は、10月下旬から巣材を電柱に運ぶ姿が見られている。この親子5羽とは別に、兵庫県豊岡市や福井県越前市で生まれた計4羽も大津町周辺で確認されている。

 この日の会議では、県がコウノトリの巣作りを促すための「人工巣塔」を整備する意向を示した。新たなペアが電柱上に巣を作った場合、電線と接触事故を起こすおそれがあるため、安全な場所に導くのが狙い。人工巣塔は、豊岡市でも設置しているが、気象条件や地形が異なるため、新たに「徳島モデル」の人工巣塔を検討する。

 昨年ヒナが誕生した電柱上の巣も、電線の撤去や巣を支える台を設置する改造を検討するという。県によると、人工巣塔は早ければ今年度中に設置場所や形状を固める方針。事業費は約40万円を見込む。会議ではこのほか、新たなヒナ誕生に備えた識別用の足環(あしわ)装着研修の実施などを含めた今年の活動計画が報告された。協議会に助言している兵庫県立コウノトリの郷公園の江崎保男・統括研究部長は会議後、「餌場として優れていることを(9羽の)鳥自体が評価している。新たなペア誕生の可能性は十分ある」と話した。(中村律)
https://www.asahi.com/articles/ASL1R3SF5L1RPUTB00H.html

コウノトリの人工巣塔設置を検討(徳島県)【NNNニュース2018年1月23日】
鳴門のコウノトリについて話し合う定着推進連絡協議会は今後、徳島特有の気象条件に対応した人工巣塔の設置を検討することになりました。23日鳴門市大麻町のコウノトリの巣には、強い風の中、仲良く2羽のコウノトリがいました。去年繁殖に成功したペアと見られます。午後から開かれた定着推進連絡協議会では今年度の活動計画などが話し合われました。鳴門市では去年繁殖に成功したペアと幼鳥3羽に加え、兵庫県豊岡市や福井県越前市などから6羽が飛来し合わせて11羽のコウノトリが一度に確認されるなど今後も新たな個体が飛来する可能性があります。これまでの事例から雄は2歳以上、雌は3歳以上で繁殖する可能性があり、新たなペアの誕生と繁殖が期待されています。コウノトリのペアが電柱に巣をつくった場合、木の枝などの巣材が電線に引っかかるなどして感電し周辺地域に停電が起きる可能性があります。このため今後コウノトリが新たに電柱に巣を作り始めた場合は巣材を撤去しかわりとなる人工巣塔を設置する案が検討されています。形状や場所はまだ決まっていませんが、協議会では風や台風など徳島特有の気象条件に対応した「徳島モデル」の人工巣塔の開発を目指したいとしています。
http://www.news24.jp/nnn/news8674776.html

コウノトリ 鳴門市周辺、新たに飛来 繁殖目指し、県が人工巣塔の実証実験 /徳島【毎日新聞2018年1月26日】
レンコン畑で過ごすコウノトリの親鳥2羽=2018年1月3日、沖野智美さん提供
 国の天然記念物、コウノトリが繁殖に成功した鳴門市周辺で、さらに飛来が続き、新たなペアの誕生や繁殖が期待できることが、県や市などでつくる「コウノトリ定着推進連絡協議会」の会議で確認された。県は、営巣時の事故を防ごうと、安全が確保された「人工巣塔」の実証実験を行う方針を示した。

 協議会の1月下旬の調査では、昨年6月に鳴門市大麻町の電柱から巣立った雄2羽と雌1羽や、その親鳥2羽が同市周辺で過ごしていることがわかっている。また、兵庫県豊岡市や福井県越前市で生まれた4羽も滞在が確認されている。

 親鳥2羽は10月以降、巣材を前回と同じ電柱に運び込む様子が見られている。この電柱は電線との接触事故を防ぐため、電力会社と協力し送電が止められており、電線の撤去も検討されている。ただ、新たなペアが別の電柱へ巣を作った場合は、巣を撤去することになっている。

 代わりに安全な営巣環境をつくるため、県は人工巣塔を整備する考えを示した。兵庫県豊岡市でも同様の取り組みがなされており、鳴門市で昨年ヒナを生んだペアの雄も人工巣塔の生まれ。豊岡市の塔をそのまま使用するのではなく、気象や地形に合わせた「徳島モデル」を研究する必要があるという。

 県は早ければ3月の設置を目指し、事業費は約40万円を見込む。【大坂和也】
https://mainichi.jp/articles/20180126/ddl/k36/040/538000c

http://archive.is/aFySL
http://archive.is/jr3Qi
http://archive.is/EYbVB
http://archive.is/3OtxL

posted by BNJ at 11:10 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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