2018年01月26日

カモ肉 伝統の肉、農芸高で復活 肉汁多く味濃く 企業とメニュー開発も /大阪【毎日新聞2018年1月26日】

実習でカモ肉を作る生徒ら=堺市美原区の大阪府立農芸高校で、亀田早苗撮影
 大阪伝統のカモ肉復活とブランド化を目指す府立農芸高校(堺市美原区)が、初めて20羽分(約25キロ)の出荷にこぎ着けた。自然飼育の「農芸鴨(がも)」は、ジューシーで味が濃いのが特徴だという。【亀田早苗】

 大阪は昭和40年代、カモ肉がシェア8割で全国1位だったことがある。

 資源動物科総合環境専攻の生徒らが、米と食肉を作る「アイガモ水稲同時作」に取り組み、カモ肉ブランド化を2006年から研究している。5月に人工ふ化させたひなを訓練し、6月半ばまで水田で泳がせて飼育。時期をずらしてふ化させたひなを水田に入れ、先に入れたカモは運動させずに太らせる。

 自然飼育と肥育期間のバランスや飼料、給餌方法で肉質が変化するため、期間の組み合わせや飼料を工夫して実験を繰り返し、最適の組み合わせを模索した。肉質は府立環境農林水産総合研究所で分析してもらった。

 分析結果などから、農芸鴨は、自然飼育で筋線維がしっかりし、肉の中にうまみが蓄えられている▽かんだ時に肉汁が多く出る▽グルタミン酸含有量が高く、うまみ成分が多くて味が濃い−−などの特徴がある。

 企業などとコラボし、カモ肉メニューの開発などにも取り組んでいる。28日まで、日本料理「月日亭」難波・天王寺両店で「農芸鴨と難波葱(ねぎ)のすき焼き」(1280円)など2品を提供。28日には同校で大阪産そばなどの食材で「大阪鴨なんば」を復刻する催しがあり、試食もできる。参加無料、先着100人。ファクス(0721・25・0425)に名前、年齢、職業、連絡先(電話、ファクス、メールアドレス)、同行者の名前、年齢、職業を書いて申し込む。問い合わせは、府南河内農と緑の総合事務所、農の普及課(0721・25・1131、内線268)。
https://mainichi.jp/articles/20180126/ddl/k27/100/369000c

http://archive.is/BrbzY
命から学んで 農芸高創立100周年/11 家畜の「生かし方」考える 鳥の食肉処理に挑戦 /大阪【毎日新聞2017年9月18日】

タグ:アイガモ
posted by BNJ at 21:59 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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