2018年02月03日

コクガン渡り確認/道東と国後往来【釧路新聞2018年2月3日】

  国の天然記念物「コクガン」の渡りを調査しているコクガン共同調査グループは、昨年国内で初めて実施した衛星機器による追跡調査で、北方領土・国後島を含めた道東の移動を確認した。同鳥の7割が冬を越すと見られる越冬地の解明とはならなかったものの、別海、根室、厚岸を移動し、さらに不明だった夜間行動の一端も明らかになった。同グループは今回同様の発信器調査を継続、飛行ルートや越冬地解明を試みる。
http://www.news-kushiro.jp/news/20180203/201802033.html

コクガン 渡り確認、衛星で追跡 国後島−野付半島 絶滅危惧2類 /北海道【毎日新聞2018年1月30日】
 国の天然記念物で、環境省のレッドデータの絶滅危惧2類のコクガンが、根室海峡をはさんで野付半島や風蓮湖と北方領土・国後島泊湾を往来していることが、全地球測位システム(GPS)による追跡調査で確認された。根室市で28日まで開かれた「ねむろバードランドフェスティバル2018」で、日露の野鳥研究グループ「道東コクガンネットワーク」の藤井薫代表(58)らが発表した。

 藤井代表は昨年11月、国際保護団体のバードライフ・インターナショナル東京(東京都)などとともに、日本、米国、ロシア、中国の4カ国共同プロジェクトとして、コクガン4羽に位置情報を携帯電話で得られる発信器を装着。2羽(雄1羽、雌1羽)で国後島南端の泊湾、風蓮湖、浜中町琵琶瀬湾などへの移動や往復が確認された。

 藤井代表らはNPO法人「北の海の動物センター」のビザなし専門家交流の一環で2014年秋から年3回の日露共同コクガン調査に着手。15年秋に国後島も含め、全国の主要飛来地で過去最高の8600羽余りを確認した。

 しかし、その後の国内ほぼ全ての越冬情報を集計しても、総計2500羽程度で、残る約6000羽がどこで越冬しているかが不明。藤井代表らは、中国の山東半島や長山列島付近で過去に大きな群れが目撃されていることから、日米露中韓5カ国による調査グループを組織するなどして、調査を続けている。【本間浩昭】
https://mainichi.jp/articles/20180130/ddl/k01/040/139000c

http://archive.is/jIhDU
http://archive.is/I1hyT
コクガンにGPS装着、渡りルートの解明へ【読売新聞2017年11月28日】
コクガン 気仙沼で捕獲作戦 渡りルート、繁殖地解明向け国際調査 成果ゼロ、79歳再挑戦誓う /宮城【毎日新聞2018年2月1日】

タグ:コクガン
posted by BNJ at 11:12 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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