2018年02月10日

シジュウカラガンの国内飛来5000羽超、過去最高 宮城【産経ニュース2018年2月10日】(既報1ソース)

 仙台市八木山動物公園は、絶滅の恐れのあるシジュウカラガンの国内への飛来数が今シーズン5千羽を超え、過去最高になったと発表した。同公園によると、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団などが先月27、28日、国内へのマガンなどの飛来調査を実施、シジュウカラガン5120羽を確認。内訳は化女沼(宮城県大崎市)1805羽、蕪栗沼(同)35羽、八郎潟(秋田県男鹿市など)3280羽。昨年度調査での飛来数は計1531羽。

 同動物公園は「日本雁を保護する会」やロシア科学アカデミーカムチャツカ太平洋地理学研究所と共同で昭和55年から繁殖・放鳥事業を行っており、平成7年以降で計13回、ロシアのエカルマ島(千島列島中部)で放鳥。総放鳥数は551羽で、放鳥個体の日本への飛来は9年に確認された。渡りルートを学習した個体が同島で順調に繁殖し、26年には1千羽超が宮城県に飛来、順調に羽数を回復しているという。

 仙台市内では昨シーズン、82年ぶりにシジュウカラガン1羽が宮城野区大沼付近に飛来したのが確認され、今シーズンは若林区藤塚付近を77羽の群れが飛んでいるのが確認された。
http://www.sankei.com/region/news/180210/rgn1802100024-n1.html

<シジュウカラガン>国内への飛来数最多5120羽 繁殖力強まり昨年度の3倍以上に【河北新報オンラインニュース2018年2月3日】
八木山動物公園で繁殖させたシジュウカラガン

 仙台市八木山動物公園(太白区)は2日、絶滅危惧種の冬の渡り鳥シジュウカラガンの国内への飛来数が、この20年で最多の5120羽になったと発表した。個体群の繁殖力が強まり、昨年度の3倍以上に増えた。復活事業を30年以上続けてきた同園は「感慨深い」と喜びをかみしめている。
 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団などが中心となって実施した飛来調査の結果、1月27日に化女(けじょ)沼(大崎市)で1805羽、28日に蕪栗沼(同)で35羽、八郎潟(秋田県)で3280羽を確認した。
 飛来数の推移はグラフの通り。放鳥した個体の飛来が初めて確認された1997年度に13羽だったシジュウカラガンは、繁殖活動などによって年々増加。2009年度に100羽、14年度に1000羽を超えた。
 群れの繁殖力が強まり、17年度まで4年連続で1000羽以上が飛来している。同園によると、仙台市内では昨年1月、82年ぶりに飛来が確認された。
 戦前まで仙台などに多数飛来していたシジュウカラガンは一時期、姿を消したため、同園が1980年から、日本雁(がん)を保護する会(栗原市)、ロシア科学アカデミーと、繁殖と放鳥に取り組んできた。
 橋本渉飼育展示課長は「仙台にシジュウカラガンを呼び戻す長年の取り組みが実を結んだ」と語った。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180203_13019.html

http://archive.is/6NE3U
http://archive.is/7Dynz
絶滅の危機のシジュウカラガン勉強会【TBC東北放送2018年1月27日】

posted by BNJ at 11:24 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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