2018年02月14日

コウノトリの体に油?付着 タンカー事故の影響か【朝日新聞デジタル2018年2月15日】(オオミズナギドリ)

黒っぽい汚れがついたコウノトリ。目の周囲と肩が汚れている=14日、鹿児島県龍郷町、宮山修さん撮影

 東シナ海でのタンカー事故後に鹿児島県の奄美大島などに油状の固まりが漂着した問題で、島内に住む国の特別天然記念物コウノトリの体に、油のような黒い汚れが付着しているのを地元の人が見つけた。環境省は様子を見守るとしている。

 コウノトリの観察を続ける同県奄美市の宮山修さん(67)が11日、汚れた姿を島内の川で撮影した。9日に島内の海岸で同じコウノトリを撮影した際は汚れはなかったという。「浜にあった油をくわえたり、エサを探して水中に頭を入れたりした際についた油が、羽繕いなどで体に付着したのでは」と推測する。

 東シナ海では1月6日にタンカーが貨物船と衝突。漂流したのちに1月14日に奄美大島の西約315キロで沈没し、大量の油が流出した。同島では今月1日以降、油状の漂着物が東シナ海側や北東部の海岸全域で確認されている。6日には油状のものをのんで窒息死したらしいアオウミガメ1頭の死骸が見つかった。

 野生生物や漁業への影響が心配される中、同島では8日から漂着物の本格回収が始まった。漂着物はほかに奄美群島の島々や屋久島、沖縄本島などでも確認されている。

 奄美野鳥の会の鳥飼久裕会長は、今回の汚れはコウノトリのような大きい鳥なら活動にさほど影響はないとみるが、「シギやチドリなど小さな鳥の体に油がつくと飛べなくなる恐れもある。早く回収してほしい」と訴える。(外尾誠)
https://www.asahi.com/articles/ASL2H3J8NL2HTIPE00C.html

コウノトリに油付着情報 奄美大島、通常に行動【産経フォト2018年2月14日】
羽に油のようなものが付着した鹿児島県・奄美大島にすみ着いているコウノトリ=13日(宮山修さん提供)
目の周辺や羽に油のようなものが付着した鹿児島県・奄美大島にすみ着いているコウノトリ=13日(宮山修さん提供)
 鹿児島県・奄美大島などの海岸に油が漂着している問題で、環境省は14日、島内にすみ着いている国の特別天然記念物コウノトリに油のようなものが付着しているとの情報があると明らかにした。通常に行動しているという。
 同県奄美市の宮山修さん(67)が11日、島内の龍郷町の河川にいたコウノトリの羽や目の周辺に油のようなものを確認した。奄美大島には2013年ごろから、兵庫県立コウノトリの郷公園で生まれたコウノトリがすみ着いている。
 島内では既に口に油が付着したアオウミガメの死骸が確認されており、環境省は、奄美市でも油が付いた海鳥オオミズナギドリの死骸が見つかったと明らかにした。
 この日現場を視察した渡嘉敷奈緒美・環境副大臣は「動植物に少しずつ影響が出ているので早く回収を進めたい」と話した。
 油漂着に関し環境保護団体は、1月に奄美沖の日本の排他的経済水域(EEZ)でパナマ船籍タンカーが沈没した事故との関連を指摘している。
http://www.sankei.com/photo/story/news/180214/sty1802140019-n1.html

http://archive.is/pD0wT
http://archive.is/0l745

posted by BNJ at 21:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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