2018年02月28日

北海道 高潮破損の木道3年ぶり復活 ネットで資金 根室【毎日新聞2018年2月28日】

3年ぶりに修復された木道=北海道根室市の春国岱で2018年2月25日、本間浩昭撮影

相次ぐ爆弾低気圧で壊れた木道=北海道根室市の春国岱で2016年6月10日、本間浩昭撮影
 2014年12月に北海道・道東地方を襲った爆弾低気圧で、自然散策路(全長1220メートル)が壊滅的な被害を受けた根室市のラムサール条約登録湿地春国岱(しゅんくにたい)の木道の修復工事が終わった。3月4日に開通式があり、本格的な観光シーズンを迎える。【本間浩昭】

 自然散策路は爆弾低気圧に伴う高潮で、木道と橋がずたずたになった。道が管理する約530メートルは16年7月に復旧したが、そこから先の市管理の約330メートルは立ち入り禁止のままで、世界で2カ所だけといわれる砂丘上のアカエゾマツ林などのある春国岱の内部には入り込めない状態が続いていた。

 市は、国内最大のふるさと納税サイト「トラストバンク」と共同で復旧費用を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)を実施。募集開始からわずか23日間で目標額の1億円に達した。

 木道の修復は高潮に強く、耐久性も備えたダイアモンドピア工法で昨年8月に始まった。湿原で重機が入れないため、破損した木道の撤去と新たな資材の搬入は全て手作業で実施し、2月16日に工事が完了した。

 春国岱は、風蓮(ふうれん)湖と根室海峡とを隔てる細長い砂嘴(さし)の一つで、国内の野鳥のほぼ半分が確認されている「野鳥の楽園」。05年にラムサール条約の登録湿地になった。

 開通式の3月4日は、地元の小学生がテープカットをし、市民自然ガイド団体「ねむろトコロジストの会」の案内で木道を散策する。
https://mainichi.jp/articles/20180228/k00/00e/040/262000c

http://archive.is/rE3Or
根室の春国岱木道、CF寄付1億円 復旧費、3週間で目標到達【北海道新聞2017年11月25日】
春国岱復旧、ネット寄付で 高潮や豪雨で木道破損 根室市が1億円目標【北海道新聞2017年11月3日】

posted by BNJ at 22:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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