2018年02月28日

天然記念物ライチョウの保護計画まとまる(山梨県)【NNNニュース2018年2月28日】

 国の特別天然記念物ライチョウの保全に向けて環境省の検討委員会が来年度の保護増殖計画をまとめた。人工繁殖技術の確立と山梨県の北岳周辺での捕食者対策が計画の柱となっている。検討会には環境省や人工繁殖に取り組む動物園の関係者らが出席した。
 ライチョウを巡っては、南アルプスで減少が激しく、原因は3000mを超える高山帯まで進出した天敵や、シカやサルによる植生の変化だと考えられている。会議では、来年度人工繁殖に取り組む動物園を現在の4カ所から新たに1カ所追加し、飼育下のライチョウの個体数を現在の26羽から50羽まで増やす数値目標が示された。また遺伝的多様性を考慮し、生まれたライチョウや卵を交互に移動させることも確認した。
 一方、山梨県の北岳で3年前から行われている生まれたてのヒナを風雨や天敵から守るケージ保護は、来年度は3カ所で実施し、さらに天敵のキツネ5匹、テン10匹の捕獲を目指すことが決まった。去年初めて天敵の試験捕獲を行うまで、自然に戻したヒナの2カ月後の生存率は2割を下回っていたが、天敵を捕獲した後は生存率が9割を越え、さらに対策を強化する。
http://www.news24.jp/nnn/news88812485.html

http://archive.is/LaTXg
人工飼育で個体数倍増へ ニホンライチョウ保護事業 【日本経済新聞2018年2月27日】

タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 22:36 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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