2018年03月03日

動画:その数150万羽…アデリーペンギンの一大繁殖地、南極の離島で発見【AFPBB News2018年3月3日】

【3月3日 AFP】南極半島(Antarctic Peninsula)の沖合に位置するデンジャー諸島(Danger Islands)で、世界各地で急速に生息数を減らすアデリーペンギン150万羽あまりの繁殖地が発見された。研究者らが2日、発表した。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)に掲載された論文によると、初めてとなるデンジャー諸島での全数調査により、同島内にアデリーペンギンのつがい75万組超がいることが分かった。この数は同半島の他の地域を合わせたものより多いという。

 アデリーペンギンの生息数は地球温暖化に起因する海氷の融解により、ここ数十年で約70%減少していた。

 論文の共著者である米ストーニーブルック大学(Stony Brook University)のヘザー・リンチ(Heather Lynch)氏は今回の発見について、「間違いなく驚異的なもの」と語った。

 デンジャー群島は、西南極(West Antarctica)から突き出し、南米大陸に最も近接する同半島の西の沖合160キロに位置する。

 米・英・仏で構成される研究チームによれば、今回の発見は地球観測衛星のおかげで同諸島で暮らす群れを発見。

 リンチ氏はこの地域が「1年のほとんどの期間、重厚な海氷で覆われており、真夏でさえも調査のため域内に立ち入ることは難しい」と語り、こうした故に「デンジャー(危険)諸島と呼ばれている」と指摘した。

 ただ、運良く海氷が移動し、船で入れる時間があったといい、リンチ氏は「本当にラッキーだった」と述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3165949
http://www.afpbb.com/articles/-/3165910

ペンギン150万羽を新たに確認! 南極の離島で【朝日新聞デジタル2018年3月30日】
集団で営巣するアデリーペンギン=Louisiana State University/Michael Polito via The New York Times/(C)2018 The New York Time。衛星写真の解析と、現地でドローンを使って写した映像の分析から、南極半島の沖合にあるデンジャー諸島に150万羽の繁殖地があることが新たに確認された。写真はこの調査にあたった研究チーム提供

 南極の離島が、アデリーペンギンの巨大な繁殖地であることが分かった。衛星写真とドローンを使った最新技術による発見で、手がかりはペンギンのフンの山だった。

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 この離島は、南極半島の先端から南米大陸の最南端に向かった沖合にあるデンジャー諸島。2018年3月初めにオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表された論文によると、ペンギンの繁殖地特有のおびただしいフンの山「グアノ」を衛星写真で解析したことが出発点になった。写真ではピンクから赤い色に写るスポットの形状から、考えられていたよりはるかに多くのペンギンがこの諸島に生息する可能性が高いことが判明した。

 このため、今回の論文をまとめた研究チームは、数年間もの準備をした上で2015年に九つの島からなるこの諸島の現地調査に踏み切った。そこで活躍したのが、厳しい寒さにも耐えるように工夫されたドローンだった。空撮を重ね、映像を分析したところ、約75万組のつがい(150万羽の個体)が確認された。

 これでアデリーペンギン全体の…

残り:1486文字/全文:1914文字
https://www.asahi.com/articles/ASL3D451BL3DULPT006.html

http://archive.is/piGil
http://archive.is/f16Sw
http://archive.is/e9Ohi

posted by BNJ at 11:20 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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