2018年03月04日

リレー探鳥会 野鳥観察17年、変わる鴨川 114種を確認 /京都【毎日新聞2018年3月4日】

鴨川リレー探鳥会の17年間を振り返る「かもがわ塾」=京都市左京区の府京都土木事務所で、榊原雅晴撮影

 鴨川を歩きながら市民が月に1度、野鳥を観察する「リレー探鳥会」の17年間の歩みを振り返る「かもがわ塾」が先月24日、京都市左京区の府京都土木事務所で開かれた。カモやサギ、カモメなどの姿を通した鴨川の変化や、今後の人と川のあり方などが話し合われた。【榊原雅晴】

 日本鳥類保護連盟京都(京都市右京区)が2000年にスタート。鴨川源流の雲ケ畑から桂川との合流地点までの川沿いを、橋を二つか三つ越える区間に分け約2時間かけてバードウオッチングし、野鳥の生息を調査する。ゆったりペースで高齢者や車椅子の人でも参加でき、時にはゲストスピーカーを招いた勉強会も開く。毎回20種類ぐらいの野鳥に出会えるという。

 報告会ではこれまで確認された野鳥114種類の年ごとの変化を報告。「ホシハジロ、キンクロハジロなど潜って餌を捕るカモが増えているのは川底の変化と関係があるかもしれない」「中州や寄り州が安定し、草を食べる野鳥の姿がよく見られるようになった」など、野鳥を通して見た川の変化について意見が交わされた。

 中村桂子・事務局長は「野鳥を観察することで自然への関心が高まれば鴨川の保護につながる。今後も鴨川への市民の思いを行政に伝えていきたい」と話している。

    ◇

 報告会に先立ち鴨川でカモ類の一斉調査を実施。マガモ217羽、カルガモ115羽、コガモ182羽など計965羽が確認された。

〔京都版〕
https://mainichi.jp/articles/20180304/ddl/k26/040/247000c

http://archive.is/GhMG3

posted by BNJ at 21:31 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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