2018年03月29日

海鵜の自然孵化に挑戦へ 宇治市観光協会、増築小屋に引っ越し飼育【産経ニュース2018年3月29日】

 「宇治川の鵜飼(うかい)」の海鵜(うみう)18羽が28日、昨年増築した飼育小屋に引っ越した。これまで人工孵化(ふか)で誕生した9羽を飼育している宇治市観光協会は今季、自然孵化に取り組む方針。鵜匠(うしょう)の沢木万理子さん(44)は「親鳥が安心して産卵し、ヒナを育てられるようサポートしたい」と話した。

 同協会は宇治川の護岸工事に伴い、中州の仮小屋で飼育していたが、工事の影響がなくなったとして、同じ中州にある増築小屋で飼育することにした。

 増築小屋は幅8メートル、奥行き2・5メートル。中央の鉄柵で部屋が仕切られ、両方の部屋にプールなどを整備。繁殖用に椰子(やし)マットなどが敷かれた部屋を産卵用スペースとして活用する。人工孵化した6羽と野生のつがい2組の計10羽が産卵用スペースに、残りの8羽が隣の部屋に収容された。

 同協会はこれまで人工孵化に取り組んできた。平成26年以降計9羽が育ち、うち3羽が鵜飼で活躍。今季は孵化したヒナを親鳥が育てる自然孵化を基本方針に掲げた。ヒナの成長が危ぶまれる場合は人工孵化に切り替え、鵜匠が育てる。

 4月中旬ごろから産卵するとみられ、誕生に期待がかかる。ただ、自然孵化では、鵜匠がヒナだけでなく親鳥の面倒も見ることになるといい、沢木さんは「大変だが、自然な形でヒナが成長できるようフォローしたい」と意気込んでいた。
http://www.sankei.com/region/news/180329/rgn1803290070-n1.html

http://archive.is/WfVb8
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posted by BNJ at 11:17 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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