2018年03月31日

葛西の干潟、国がラムサール登録推進…地元反発【読売新聞2018年3月31日】

葛西海浜公園の干潟を飛ぶ野鳥
葛西海浜公園の干潟でノリを養殖するNPO法人の職員。野鳥に食べられてしまうこともある(いずれも30日、東京都江戸川区で)

 2020年東京五輪・パラリンピックを前に、多くの野鳥が飛来する東京都立葛西海浜公園(江戸川区)の干潟をラムサール条約に登録しようとする環境省の計画に、海の保全活動を続ける地元の団体や漁業者が反発している。

 鳥の食害による貝の減少や水質悪化を懸念しているためだ。

 ◆五輪でアピール

 条約登録を計画しているのは、300ヘクタールを超える同公園の干潟。120種以上の鳥類が飛来し、2万羽を超えるスズガモやマガモなどの渡り鳥が訪れる。

 「オリンピックを見に来た外国人にアピールしたい」という都の意向もあり、同省は今年10月にアラブ首長国連邦(UAE)で開かれるラムサール条約締約国会議での登録を目指している。同会議は3〜4年に1回の頻度で開かれるため、今年の登録を逃すと、五輪開催後になってしまう。

 「今でさえ野鳥による貝やノリの食害が出ているのに、条約登録により鳥が増えれば被害は深刻になる」。地元のNPO法人「ふるさと東京を考える実行委員会」の関口雄三理事長(70)は心配する。

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http://www.yomiuri.co.jp/eco/20180331-OYT1T50076.html

http://archive.is/NUZIh

posted by BNJ at 22:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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