2018年03月31日

カラス「ねぐら」に天敵タカ、数千羽を追い払う【読売新聞2018年3月31日】(既報関連ソースあり)

タカを使った害鳥対策に取り組む鷹匠の吉田さん(羽咋神社で)

 カラスの天敵となる猛禽もうきん類のタカを活用した害鳥対策が、石川県羽咋市中心市街地で効果を上げている。

 「フンの被害や悪臭がなくなった」と住民にも好評だ。

 対策は、市の依頼を受けた小松市の鷹匠たかじょう吉田剛之さん(45)が実施。2月中旬から3月末までの計18日間、カラスなど数千羽がねぐらにしているとされる羽咋神社周辺の樹林にタカを放った。

 夕暮れが迫る25日午後5時頃、日中は郊外の餌場にいたカラスが次々と樹林に戻って来る。ゆっくりと近づく吉田さん。放たれた3羽のタカが「ピーピィー」という鳴き声を上げて枝に飛び移ると、ざわついたカラスやトビの群れは一斉に樹木から飛び立ち、約2時間で害鳥の姿は見当たらなくなった。

 吉田さんが育てる雄タカ「三郎」の翼を広げた大きさは1メートルほど。だが、それより大きなサギ類も逃げていく。吉田さんは「タカは野生では食物連鎖の頂点に立つ。近くにいることを害鳥が認識し、他の場所に移るまで続けることが大切なんです」と話す。

 タカによる害鳥対策の効果は抜群で、これまでに東海地方や新潟県などでも主に工場敷地内などで実績を上げた。最近ではJR金沢駅周辺の害鳥対策にもタカが使われるなど注目を集め、現在は要請を受けても数か月待ちの状態という。

 羽咋市中心部では二十数年前から、花火の音やサーチライトを使ってカラスの撃退を試みていたが、効果は限定的だった。市は新年度もタカによる害鳥対策の継続を決め、カラスなどが繁殖してヒナを育てる夏場まで続ける予定だ。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/20180330-OYT1T50009.html

http://archive.is/qvs7W
ドローンと音で迷惑カラス誘導 山形市、仙台市との連携生かす【河北新報オンラインニュース2017年9月1日】(猛禽類による追い払いをしてきたが、効果はいずれも長続きせず)

鷹によるムクドリ追い払い作戦が失敗【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】(既報関連ソースあり)
大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】

ムクドリ大群 追い払いは逆効果 ふんや騒音、自治体悲鳴 解決難しく、共存探る 土浦【茨城新聞クロスアイ2017年9月30日】

posted by BNJ at 22:39 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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