2018年03月31日

【うめきたガーデン】みどりの価値の高さ証明 3期・1年半で31万人来場【産経WEST2018年3月31日】

石原和幸氏が手がけたメインガーデン。都会の中の憩いの場として親しまれた=大阪市北区

 JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」に期間限定で営業していた「うめきたガーデン」(大阪市北区)。平成28年10月の開業以来、3期約1年半の期間中、大阪の玄関口を12万株の花畑で彩ったこの“都会のオアシス”には延べ約31万人が訪れた。今後「みどりとイノベーションの融合拠点」として整備されるうめきた2期の先駆けとして、大阪市の吉村洋文市長も「都心におけるみどりの価値の高さを証明してくれた」と高く評価した。

 市民参加型の庭園

 うめきたガーデンはうめきた2期の暫定利用事業として、市民参加型の新しい庭園として28年10月にオープン。英国の「チェルシーフラワーショー」で多くの部門別金メダルを獲得するなど国際的な評価も高い庭園デザイナー、石原和幸氏がメインガーデナーを務め、市民から公募したボランティア「グリーン・サポーター」が毎日熱心に花の手入れを行った。

 植物で飾った壁に囲まれた「みどりの小(こ)径(みち)」、草花で屋根を彩る「花咲く丸太小屋」などが評判を呼んだほか、フォトコンテストなども人気を集めた。

 石原氏は1年半を振り返って、「身近な都心の庭園で花や緑と親しむ魅力を感じてもらえたと思う」と好感触。また、園内で昆虫や野鳥の姿が見られるようになったことにふれ、「緑が少ないといわれる大阪が将来的に緑と花であふれ、憩いの場になるのを想像させる光景だったと思う」と胸を張った。

 連日、園内で作業を行ったグリーン・サポーターの稲(いな)邑(むら)みちこさん(71)も「さまざまな種類の花をたくさん見ることができ、勉強になった。これからもこの地に花を絶やさないでほしい」と振り返った。

未来の“うめきた”

 大阪市は昨年12月、平成25年の1次コンペで優秀提案者に選ばれた20者を含む民間事業者が対象に、「うめきた2期」の開発計画の2次コンペの募集を始めた。都市公園も含めた約16ヘクタール全体の提案を受け、今年7月下旬には事業者が決定、36年夏のまちびらきを目指している。

 「みどりとイノベーションの融合拠点」をコンセプトとする「うめきた2期」の先駆けとなったうめきたガーデン。大阪市の吉村市長は「都心におけるみどりの価値がいかに高いものかというのを証明してくれたのがうめきたガーデン。2期の方向性が間違っていないと証明されたと思う」と強調した。

 4月からは、庭園などを残し、一般社団法人「未来教育推進機構」による出会いと学びの広場「うめきたUMEDAIガーデン」がスタートする。うめきたガーデンを継承しつつ、新たに「学び」の要素を追加し、人材育成の機能を備えた空間を提供するという。

 「うめきたUMEDAIガーデン」は7日午前7時からプレオープン(入場料は600円)。本格オープンは24日の予定。
https://www.sankei.com/west/news/180331/wst1803310029-n1.html
https://www.sankei.com/west/news/180331/wst1803310029-n2.html

http://archive.is/mtiSN
http://archive.is/YViuP

posted by BNJ at 22:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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