2014年10月23日

26億で今年度に準備工 ループ状に道路3138m 区域36.7ha、調整池1万6500立方m 栃木市の千塚町上川原産業団地【日本建設新聞2014年10月23日】

 栃木市は、千塚町上川原産業団地の区域面積を36.7haとし、整備手法には土地区画整理事業に決め、早ければ11月にも事業認可の取得を見込んでいることが分かった。市産業基盤整備課によると、27年度の本格施工に向け、今年度は公共残土の搬入や仮設道路の整備、樹木の伐採など準備工に着手する見通しを示した。これまでに区域の市街化区域への編入や事業着手に向け用途を工業地域に変更、産業団地用地として地区計画を決定した。区域内には幅員12.0mの幹線道路をループ状に整備、調整池は南端に面積約1万平方m、容量1万6500立方mを確保、公園は既設の神社・私有墓地を保全する形で中央南付近に2200平方m配置する。事業計画案策定と調整池等実施設計は、栃木都市計画センター(宇都宮市)が担当している。事業費には26億0460万円を試算した。
 同産業団地の公共施設では、区域内道路がアクセス道路から延びる東西と、交差する南北、区域内を周回する幹線道路の幅員を12.0m。幹線道路を補完する補助幹線を9.0m、区域西の外縁部を6.0mとし、延べ3138mを整備する。また、特殊街路は幅員4.0mで、延べ176mの設置を計画した。
 調整池は区域南端に1カ所築造し、面積が1万平方m、容量には1万6500立方m。排水樋管を通じ一級河川永野川に放流する計画。公園は中央南側に1カ所配置し面積が2200平方m。同地にある神社と私有墓地を囲むように保全するとともに、隣接して計画した。
 環境影響評価などの調査から同地には、サシバ、サンショウウオなどの希少種がおり、現況の丘陵地を残す形で、北西側(A4万8800平方m)と南西側(A1万2200平方m)に緑地を配置する。区域内には下流の農地で利用されている阿寺合用水路が流れており、産業団地開発や企業誘致に影響のない6.0m道路下に暗渠で付け替える。
 これら公共施設は現在、実施設計を行っており、27年度からの本格施工に向け整備内容を固めていく。市では36.7ha全域の仮換地指定を予定しており、認可後は準備工に着手するため、用地買収を進めていく。27年度には造成・整地工や調整池に着工し、29年度までの3カ年で基盤整備を進めていく計画。
 区域内上水道は、主要地方道栃木粕尾線に埋設された既設の配水管を延伸し給水。27年度から29年度までの3カ年で配水管整備を進め、事業費には8380万円を試算した。下水道は認可外となっており、汚水は進出企業等が個別に処理を行うとした。
 同産業団地は、一級河川永野川右岸に位置。東北自動車道栃木インターチェンジ(IC)からは主要地方道栃木粕尾線を経由し、北西に約2.5km。同県道からアクセス路を確保する。
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=13335

http://archive.is/8khWv

タグ:サシバ 開発
posted by BNJ at 23:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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