2018年04月18日

信州・野生の横顔 メジロ 白い縁取り目の軽業師 /長野【毎日新聞2018年4月18日】

 <信州・野生の横顔(プロフィル)>

 今年は春先の暖かさで梅や桜、桃などが一斉に開花した。すると、チョウやハチ、野鳥も一斉に動き出す。厳しい冬を越えて花を咲かせた植物は生き物を呼び寄せ、春が本格的に動き出す。

 4月半ば、東御市・御牧ケ原のソメイヨシノの花に鳥たちが群がっていた。「ピィーヨ、ピィーヨ」と騒がしく鳴き、体が大きなヒヨドリが目立つが、メジロの群れもいた。黄緑の小柄な体に、名前の由来となった白い縁取りの目が可愛らしい。鳴き声も「チィー、チィー」と控えめだ。

 メジロは体長約12センチで、スズメより小さい。軽い体を生かして、時に枝に逆さまに止まって花の蜜を吸う。まるで軽業師のようだ。ヒヨドリと並ぶ甘党で、春は梅や桜の花をよく訪れる。植物にとっては受粉を助けてもらう大切な客だ。

 さえずりで春を告げるウグイスはやぶに潜み、姿を見るのが難しい。花に来るメジロは警戒心が比較的薄く、陽性の鳥と感じる。【武田博仁】
https://mainichi.jp/articles/20180418/ddl/k20/070/031000c

http://archive.is/CUaKx

タグ:メジロ
posted by BNJ at 11:21 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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