2018年04月25日

鳥たちと固い絆結ぶ難聴の飼育員、意思疎通も可能 シンガポール【AFPBB News2018年4月24日】

シンガポール・ジュロン野鳥公園で、鳥と一緒に写真撮影に応じるラザーリ・ビン・モハマド・ハビディンさん(2018年3月7日撮影)

【4月24日 AFP】シンガポールのジュロン野鳥公園(Jurong Bird Park)には、難聴を患いながらも動物たちと親密な関係を築き、スタッフたちから「鳥にささやく人」と呼ばれる飼育員がいる。

 生まれて間もなく病気になり聴力の80パーセントを失ったラザーリ・ビン・モハマド・ハビディン(Razali Bin Mohamad Habidin)さん(48)は、20年以上前に同園で働き始め、鳥類担当飼育員の副責任者の地位にまで出世した。

 うなるような声やジェスチャーなどを駆使して鳥たちとコミュニケーションを取るラザーリさんは、AFPに対して「振る舞いや性格」で鳥を識別すると説明。ジェスチャーとマレー語を交えながら「(同園にいる)全ての鳥が私の友達です」とコメントした。

 同園のスタッフたちは、俳優ロバート・レッドフォード(Robert Redford)が馬を理解する能力をもつ調教師を演じた米映画『モンタナの風に抱かれて(The Horse Whisperer)』になぞらえ、ラザーリさんを「鳥にささやく人(bird whisperer)」と呼んでいる。

 同園幹部の一人はラザーリさんについて「ほとんど誰もできない、鳥たちとのコミュニケーション方法を心得ている。見るだけで、鳥たちの体調が良いかどうか分かる」と話す。

 ただラザーリさんにとって、職場の同僚との意思疎通の方が鳥以上に難しいことがある。

 10人以上のスタッフを率いるラザーリさんは、通常手を使ったさまざまなジェスチャーを交えて指示を与え、スタッフが返事をする際はその唇の動きを読み取っているという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3172375

http://archive.is/9aQNv

posted by BNJ at 11:15 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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