2018年04月26日

真庭の自然 皆で守ろう【読売新聞2018年4月25日】

貴重な動植物などを掲載した真庭市版レッドデータブック

 ◇動植物130種 市、初のレッドデータブック

 真庭市は、市版レッドデータブック「ひと・しぜん・いきもの〜真庭のなかまたち〜」を作成した。県内の市町村では初の試みといい、絶滅の恐れがある野生動植物の状況を掲載しただけでなく、市内で見ることができる代表的な生き物もリストアップしている。市は「今の自然環境の状態を知る手掛かりにしてほしい」としている。(根本博行)

 A4判、28ページ。環境省と県のレッドデータブックを参考に、環境影響評価などを手掛けている会社に委託し、2015年から調査。生息区域を「水辺」「里山」「奥山」「高原」に分け、絶滅の危機が増大している「絶滅危惧種」、絶滅の恐れはないが県として記録しておく必要がある「留意種」、外国などから入ってきた「外来種」など計約130の動植物を写真や解説文で紹介している。

 このうち、絶滅危惧種では、「水辺」ではアカショウビンやカワシンジュガイ、「里山」ではフクロウやモリアオガエル、オキナグサなどを紹介。「奥山」ではクマタカやタカチホヘビ、「高原」ではサクラソウやノスリなどを取り上げた。

 それぞれに「お腹なかに赤と黒の模様がある」(アカハライモリ)、「鳴き声が鹿の声に似ていることから名付けられた」(カジカガエル)、「勢いよく降下して鋭い爪で魚を捕まえる」(ミサゴ)といった情報を記載。ほかに、蒜山高原などで行われている野焼き、同高原の生活用水「使い川」、自然の植物を使った伝統工芸品など、住民と自然との関わりも紹介。市北部が生息地として天然記念物に指定されているオオサンショウウオについても、1ページを割いて解説している。

 ◇図書館などに配布

 400部作成し、費用は約800万円。市内の小中学校や図書館に配布したほか、多くの市民に見てもらおうと、病院の待合室や理髪店、銀行のロビーなどに置くという。市のホームページでも見ることができる。問い合わせは市環境課(0867・42・1113)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20180424-OYTNT50353.html

http://archive.is/901Tf

posted by BNJ at 22:07 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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