2018年04月28日

菊池寛 身近に感じて【読売新聞2018年4月28日】(モズ)

発行された「きくちかん新聞」第1号

 ◇高松の記念館 新聞発行

 ◇生涯を紹介 小中校や図書館配布

 高松市出身の文豪・菊池寛(1888〜1948年)の生涯を伝える「きくちかん新聞」を、市菊池寛記念館(高松市昭和町)が発行し、市内の小中学校や図書館で配布している。2か月ごとに年6回発行する予定で、子供でも読めるようにやわらかい文章とイラストで菊池の人柄や生き方をつづっている。(岸田藍)

 今年が菊池の生誕130年、没後70年にあたることから、知識を深め、親しみを持ってもらおうと企画した。菊池に関する書籍から学芸員が抜粋したエピソードを交えながら、幼少期から59歳で亡くなるまでの生涯を紹介する。

 4月の第1号は約400部を発行。「うわさの神童! きくち ひろし君」の見出しで、幼少期を描いた。「図書館の約2万冊の本をほとんど読んだ」「作文コンクールで入選し、特典の東京旅行をゲット」などの秀才ぶりのほか、鳥のモズを捕まえるのが得意だったことから、友達から「百舌もず博士」と呼ばれていたというあまり知られていないエピソードも盛り込んだ。

 貧しくて教科書が買えず、友達のものを書き写したり、東京高等師範学校に入学したものの、勝手な振る舞いを非難されて退学になったりした苦労話も紹介している。

 福江成美学芸員は「『文豪』と聞くと堅いイメージがあるが、昔の姿を楽しく知り、身近に感じてもらえれば」と話している。

 6月1日発行予定の第2号では、菊池が第一高等学校(現・東京大)に入学し、親友・芥川龍之介らと出会った頃などを描く。市菊池寛記念館のホームページでも閲覧できる。問い合わせは同館(087・861・4502)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20180428-OYTNT50012.html

http://archive.is/kioXd

タグ:モズ
posted by BNJ at 20:29 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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