2018年04月30日

諫早湾干拓事業 開門派 営農者も参加、4県漁業者が佐賀で集会 共闘の意志示す「希望の光だ」 /佐賀【毎日新聞2018年4月30日】(鳥害)

 国営諫早湾干拓事業(諫干、長崎県)で、潮受け堤防排水門の開門を求める有明海沿岸の佐賀、長崎、福岡、熊本4県の漁業者が29日、佐賀市内で集会を開いた。干拓営農者として初めて裁判で開門を求めている男性も参加。各県の漁業者は「希望の光だ」と共に闘う意志を示した。【関東晋慈】

 集会には開門派弁護団や漁業者ら約40人が参加した。馬奈木昭雄弁護団長は「(福岡高裁で国が提示した100億円の)基金案は和解協議と関係なく実行できる。農水省が我々漁業者の責任にしているだけだ」と批判。「営農者も満足できる解決策を私たちが提案している。今が正念場だ」と呼び掛けた。

 続いて調整池に集まる野鳥の被害を訴え、国などを相手に開門と損害賠償を求めている長崎県の農業生産法人社長の松尾公春さん(61)が「2008年の入植以来、経営難から撤退する多くの干拓農家を見てきた。水はけの悪さなど県にずっと言ってきたが、問題をすべて伏せられた。立ち上がったのは干拓農家の権利のため。周りの農家も声を上げられるように頑張りたい」と話した。

 松尾さんの話を受け、熊本県の中尾利秋・横島漁協組合長は「諦めないように頑張っていく」。大浦支所(太良町)の平方宣清さんも「若い漁業者も将来に不安を感じているが『営農者からも開門要求が出ている』と話して理解を得た」と説明した。福岡県大牟田市の漁業男性も「もう10年以上頑張ってきても打開策がなかった。だが、農業の松尾さんが声を上げ、希望の光が出てきた」と歓迎した。
https://mainichi.jp/articles/20180430/ddl/k41/040/169000c

http://archive.is/pKaDk

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posted by BNJ at 21:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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