2018年05月04日

北海道)オオジシギ通して自然知ろう 野鳥の会が小冊子【朝日新聞デジタル2018年5月4日】

小冊子「おかえりオオジシギ」を手に笑顔の小学生=北海道苫小牧市のウトナイ小学校

 日本野鳥の会が、北海道内各地で繁殖している準絶滅危惧種の渡り鳥「オオジシギ」の生態をやさしく紹介する小冊子「おかえりオオジシギ」を作り、道内の小学校に配り始めた。

 オオジシギは北海道内をおもな繁殖地とし、草原や湿原などに生息する。渡りの中継地としては、苫小牧市の勇払原野にあるウトナイ湖などが有名だ。夏は日本で過ごし、冬になるとオーストラリアまで約9千キロ移動し、越冬する。

 ウトナイ湖そばの苫小牧市立ウトナイ小学校には4月26日、野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリのレンジャーが訪れ、5、6年生の代表8人に冊子を手渡した。生息数が減っている現状や、草原や湿地の大切さなどを冊子を使いながら説明した。

 6年生の稲場紫保(しほ)さんは「草原や湿地の役割や大切さがわかった」。5年生の藤原漣(れん)くんは「ウトナイ湖の近くで鳴き声を聞いたことがあるけど、オーストラリアまで行くなんて知らなかった」と驚いていた。

 中村聡レンジャーによると、冊子は2万5千部作り、道内の小学校の4年生を対象に無料で配布。オオジシギを通して郷土の自然に目を向け、そこに生きる生き物たちのすばらしさを実感して欲しいという。ウトナイ湖周辺の小学校には4〜6年生全員分を渡す。

     ◇

 日本野鳥の会は、一昨年からウトナイ湖周辺でオオジシギの調査を進めており、昨年、生息数が16年前の調査時より約3割減っていると発表した。今年は、ウトナイ湖周辺で小学4年生〜高校生を対象にした野鳥調査体験イベント「オオジシギ調べ隊」(19、20日)を企画、参加者を募っている。申し込みや問い合わせは、同会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(0144・58・2505)へ。6日まで。(深沢博)
https://www.asahi.com/articles/ASL4V4CLKL4VIIPE00S.html

http://archive.is/x2zMB

タグ:オオジシギ
posted by BNJ at 11:35 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: