2018年05月10日

年来の友は…つがいのトビ 寒河江・中郷、後藤さん慕って飛来【山形新聞2018年5月10日】

後藤さんが近くに置いた獲物を目がけて飛来するトビ=寒河江市中郷
 寒河江市中郷の農業後藤邦男さん(81)は、つがいのトビと触れ合いを深めている。数年前、畑で駆除した野ネズミをトビに与えたのを機に、後藤さんを慕って飛来するようになったという。警戒心の強い鳥といわれるが、今では、後藤さんが1メートルほど先に置いた獲物を取りに来るほどの信頼関係だ。

 朝6時前後に後藤さんが自宅近くの野菜畑に姿を見せると、それを待っていたかのようにトビも近くの電柱に飛来し、鳴き声を上げ存在をアピール。他の人間がいると近づかないが、後藤さんが畑で駆除した野ネズミを近くに置くと、それを目がけて降下し捕獲する。その後は、再び近くの電柱に止まったり上空を旋回したりして「ピーピー」と鳴き声を発し、感謝したように去っていく。

 時には、横取りを狙う数匹のカラスからトビが攻撃を受けることもあるが、後藤さんとのあうんの呼吸で上手にゲット。与える物がない日は、「今日はないよ」と声を掛けて手を振ると、理解したようにすぐに飛び去るという。

 生態系への影響なども考慮し、獲物を与えるのはネズミを駆除する毎年3月末から1カ月半程度の期間限定だが、毎年この時期になると姿を見せるという。後藤さんは「気持ちが通じているようでかわいい」と今年も訪れた“友人”に目を細めている。
http://yamagata-np.jp/news/201805/10/kj_2018051000184.php

http://archive.is/w5AaK

タグ:トビ 給餌
posted by BNJ at 11:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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