2018年05月10日

愛鳥週間【佐賀新聞LiVE2018年5月10日】

 「カァー、カァー」。集団でやってきて生ごみをあさる。時には攻撃的になることも。厄介な鳥の代表のようにいわれるカラスだが、意外にかわいい一面がある。それは「贈り物」だ◆米国シアトルの8歳になる女の子が、自宅の庭でピーナツをトレーに載せてカラスに与えていた。すると、ピーナツがなくなったあとのトレーにプレゼントが置かれるようになった。イヤリング、ぼたん、小さなプラスチックの管…◆贈り物は人間以外にはあまり見られない社会的行動。だが、同様の話は次々と舞い込み、中には「love」と印刷されたハート形の飴(あめ)もあったという。『鳥! 驚異の知能』(ジェニファー・アッカーマン著)には、こうした興味深い生態が紹介してある◆最近、とんと見かけなくなった佐賀の県鳥カササギも社会的な知能が高い。カササギは、鏡に映った自分の姿を認知する。ある実験で6羽のカササギの喉元に赤い点をつけておいたところ、2羽が鏡の中の自分を見て、体についた点を脚で取り去ろうとした◆きょうから「愛鳥週間」。地球上には2千億〜4千億羽の野鳥がいると推計されている。カラスも立派な愛鳥の対象だ。鳥たちの騒ぎや、ふん害に悩まされることは多いが、木の枝で独り物思いにふけっているように見えることも。かけがえのない命がそこにある。(丸)
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/215112

http://archive.is/0HxS3

posted by BNJ at 11:40 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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