2018年05月11日

(各駅停話:1192)東武アーバンパークライン:18 梅郷 コウノトリに会える水辺【朝日新聞デジタル2018年5月11日】

3羽のヒナを見守る親鳥(左、右上)=千葉県野田市のこうのとりの里
 カエルが鳴き、ドジョウが泳ぐ水田。梅郷駅から2キロほど離れた「野田市・江川地区ビオトープ」は、そんな環境を再現しようと2006年に整備された。12年には、ここに国の特別天然記念物、コウノトリを飼育し、放鳥する「こうのとりの里」が開設された。多摩動物公園から2羽を譲り受け、翌年から毎年ひなの誕生が続ログイン前の続きいている。

 コウノトリは水辺の生態系ピラミッドの頂点に立つ肉食の鳥だ。「ドジョウやカエルを捕食できる豊かな自然がなければ育てられない」と運営する野田自然共生ファーム常務の木全(きまた)敏夫さん(70)。同ファームは千葉県野田市が出資した農業生産法人。水田は減農薬で除草剤は使わない。

 これまで6羽を放し、自然に帰した。周辺で暮らす鳥も遠方に飛ぶ鳥もいる。「GPS(全地球測位システム)をつけています。宮城→伊豆大島→能登→高知と2400キロ飛び、高知にいる鳥も」と主任飼育員の森本直樹さん(30)。

 親鳥でオスのコウくん、メスのコウちゃん、3月誕生の3羽の計5羽を観察できる。木全さんは「必ずどちらかが巣でヒナを守っています」と目を細める。ヒナは6月に放鳥の予定。月曜休館、無料。(浅野真)

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