2018年05月12日

北方領土 共同経済活動 ワシ類、被害の恐れ 風力発電で要望 野鳥の会 /北海道【毎日新聞2018年5月12日】(既報関連ソースあり)

 日本野鳥の会は、北方領土の共同経済活動で優先的に取り組む五つのプロジェクトの一つである風力発電を巡り、希少ワシ類などに影響が出る恐れがあるとして導入前に配慮を求める要望書を外務省や経済産業省などに提出した。

 要望は、環境影響評価の実施▽建設予定地周辺で最低2シーズンの調査を行い、特にオオワシ、オジロワシへの影響を回避▽回避不可能な場合は建設予定地を変更▽自然保護区には建設しない▽環境影響評価で日露両国の研究者の情報共有・意見交換を促進−−の5項目。

 根室市で11日に記者会見した同会保全プロジェクト推進室の古南幸弘さんは「国内の風力発電施設で大型猛禽(もうきん)類の事故が多発している。その轍(てつ)を踏まないでほしい。決して最初から反対しているわけではない」と強調した。

 昨年10月に行われた官民合同調査団の現地調査では、国後島の2カ所、択捉島の3カ所のほか色丹島でも候補地の視察が行われた。国後島南部では現在、2基の風力発電施設が稼働しているが、事前の環境影響調査があったかや衝突死数などは分かっていない。

 一方、環境省のまとめによると2004年以降、道内で風力発電の風車との衝突で死んだ希少ワシ類は、3月現在で計54羽(うちオジロワシ53羽)に上った。【本間浩昭】
https://mainichi.jp/articles/20180512/ddl/k01/010/188000c

http://archive.is/ibIXO

越冬で飛来 ワシに迫る脅威【NHK北海道のニュース2018年3月15日】
北方4島の風力発電、貴重な野鳥の衝突死に懸念【読売新聞2017年11月4日】
北方領土’17 日露の優先プロジェクトに風力発電 ワシの衝突懸念 渡りルート「共同で事前影響調査を」 /北海道【毎日新聞2017年9月28日】

posted by BNJ at 23:48 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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