2018年05月19日

飛べなくたって すくすく成長 いしかわ動物園 チュウヒ初公開【中日新聞2018年5月19日】

 いしかわ動物園(能美市)は今月から、タカ科のチュウヒを国内の動物園で、初めて公開している=写真。国内では北海道や東北、北陸の広いヨシ原がすみか。開発で生息地が減り、国の希少野生動植物種に指定されている。

 公開しているチュウヒは二歳の雄。二〇一六年初夏、県内の湿原で、風切り羽に深い傷を負っていた野生のひなを園が保護した。

 チュウヒは地表すれすれを飛び、垂直に離着陸してネズミなどを狩る。英名は英空軍の垂直離着陸戦闘機の名前にも使われている「ハリアー」。園は保護したチュウヒを「ハリー」と名付け、育ててきた。現在、体長は約五〇センチで、けがも治ったが、風切り羽が生えてこないため、飛べない。野生で生きられないため、園で保護している。

 成長したため、園はゴールデンウイーク明けに同じタカ科のノスリの雌二羽を展示しているケージに移した。けんかが心配されたが、問題なく過ごしているという。園の担当者は「けがによる保護を経ないと、飼育や公開は難しい鳥。来園者に希少性を訴えていきたい」と話している。 (吉野淳一)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180519/CK2018051902000052.html

希少種「チュウヒ」公開 いしかわ動物園【北國新聞2018年5月19日】
 能美市のいしかわ動物園は18日、国と県の希少野生動植物種に指定されているチュウヒ1羽の公開を始めた。タカ科に属し、猛禽類では珍しく垂直に離着陸できる。

 チュウヒの雄「ハリー」は体長約50センチで、翼にけがを負っていたため2016年に県内で保護された。順調に生育し、より広いタカ舎のゲージで育てられることになった。同園によると、同じタカ科のノスリと一緒でも落ち着いている。

 ヨシ原の減少により日本での繁殖数は減っており、昨年12月末現在、国内でチュウヒを飼育している施設は同園だけだという。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20180519103.htm

https://megalodon.jp/2018-0519-1024-00/www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180519/CK2018051902000052.html
http://archive.is/bNora

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