2018年06月01日

アジサシ類が繁殖期、昨年より多く 沖縄の「渡り鳥の楽園」ナガンヌ島【沖縄タイムスプラス2018年6月1日】

 渡り鳥ベニアジサシの国内最大の繁殖地とされる沖縄県渡嘉敷村のチービシ3島の一つ、ナガンヌ島でアジサシ類が繁殖期を迎えつつある。30日、島ではベニアジサシやマミジロアジサシ、コアジサシが飛んでいるのが確認できた。

ナガンヌ島の上を飛ぶマミジロアジサシ=30日、渡嘉敷村

 3島は県指定の鳥獣保護区。特別保護地区となっているナガンヌ島の両端は人の影響を避けるため、立ち入りが制限されているが、この日は島内で開かれた行政や専門家、観光業者らによるアジサシ類保全の連絡会議の参加者と、報道陣も保護地区に入った。

 一行は、ベニアジサシ8羽ほどやマミジロアジサシ40羽以上を確認。産卵場所を探している段階で、昨年同時期よりも数は多いという。繁殖期が早めのコアジサシが約10日前に産み落としたという卵もあった。

 県自然保護課や山階鳥類研究所の尾崎清明副所長によると、同島で確認されたベニアジサシの巣の数は1980〜90年代には多い時で2千ほどだったが、2001年に島に仮設ビーチがオープンすると、翌年は繁殖が見られなかった。近年、繁殖数は回復傾向にあるという。

 尾崎副所長は「観光と鳥の共存を図っていける島になってほしい」と話していた。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/260145

アジサシ飛来 渡嘉敷・ナガンヌ島 県、近づかないよう注意【琉球新報2018年5月31日】
沿いの岩場で涼むマミジロアジサシ=30日午前11時ごろ、沖縄県渡嘉敷村ナガンヌ島(金良孝矢撮影)
 絶滅危惧2類の渡り鳥のアジサシが、繁殖のために沖縄県渡嘉敷村チービシのナガンヌ島周辺に飛来している。30日午前、マミジロアジサシ40羽以上、ベニアジサシ8羽以上、コアジサシ3羽が確認された。山階鳥類研究所によると、マミジロアジサシの数が5月末にこれほど確認されたのは初めてという。

 マミジロアジサシは「クラー」と鳴きながら、辺り一面を飛び交っていた。10羽ほどが海岸沿いで羽を休め、身繕いをする様子も見られた。

 コアジサシが産卵した卵も見られた。繁殖は7月ごろにピークを迎える。県は観光客や釣り人らに繁殖場所に近づかないよう呼び掛けている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-729267.html

http://archive.is/k2Kz5
http://archive.is/w7TxU
辺野古に絶滅危惧種アジサシが飛来【琉球新報2018年5月29日】

posted by BNJ at 10:48 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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