2018年06月02日

氷見白鳥の会が閉会 会員の高齢化で【北日本新聞ウェブ2018年6月2日】

氷見白鳥の会(西田弘会長)は2日、氷見市十二町の十三谷農業研修館で閉会の集いを開いた。14年間にわたり十二町潟に飛来するハクチョウの餌やりや観察を続けてきたが、越冬環境の向上など活動の成果が表れたことに加え、会員が高齢化していることから解散を決めた。今後は個人レベルでハクチョウを見守っていく。

 会は2004年5月、ハクチョウの美しさを多くの市民に知ってもらおうと発足。水面を覆って飛来の邪魔になるヒメガマの除去やごみ拾い、冬場の餌やり、観察に取り組んできた。発足時10人だった会員は10年の68人がピークで18年は50人。70代が中心となっていた。11年に北日本新聞地域社会賞を受賞した。

 この日はOBを含め55人が参加した。西田会長が「会員の愛情に支えられて歩んできた。ハクチョウにとって理想の地域環境が整ってきた」とあいさつ。初代会長の大引巻代さんを進行役にこれまでの活動を振り返った。「孫が自然に関心を持ってくれた」「仲間と出会えてうれしかった」と感謝する声の一方、「会がなくなるのは寂しい」と惜しむ意見もあった。

 餌となる未熟米を長年提供してきた協力者3人に感謝状を贈り、ハクチョウを題材にした会員の写真や絵画、今冬飛来した群れの映像などを鑑賞。会員による踊りの披露もあり、活動年表を眺めるなどして和やかに交流した。西田会長は「会で培った人のつながりを大切に、ハクチョウを見守っていきたい」と話した。
http://webun.jp/item/7467090

http://archive.is/AyB2c

posted by BNJ at 23:05 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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