2018年06月08日

【千葉】野田市で誕生のコウノトリ 自然界へ巣立って【東京新聞2018年6月8日】

飼育観察棟から飛び立ったきらら(野田市提供)

 野田市は二日、江川地区にあるコウノトリの飼育施設「こうのとりの里」で今年三月に相次いで誕生した幼鳥三羽を自然界に放した。合わせて公募していた愛称の命名式を開き、三月二十四日生まれの雌は「きらら」、同月二十五、二十六日に生まれた雄はそれぞれ「りく」「だいち」と名付けられた。

 市内の小学生と鈴木有市長のカウントダウンで飼育観察棟の屋根のネットを開いた。三羽とも、しばらく施設内にとどまっていたが、夕方になってきららが飛び立ち、三日にはりくも施設外に出た。七日現在、きららは観察棟内に戻り、りくはそのまま飛び去ったようだ。

 愛称は今年四月に公募、百三十件の応募があり、「コウノトリと共生する地域づくり推進協議会」が十点ほどに絞り、市内の小学生約八千人の投票で決定した。

 市内に残る豊かな自然環境を守ろうと、市はコウノトリが舞う里づくりを掲げ、二〇一二年十二月、多摩動物公園(東京都日野市)からつがいのコウノトリを譲り受けて繁殖に取り組んできた。一五年から六羽を試験的に放鳥、現在、五羽が茨城、福島県内などに生息している。

 鈴木市長は「かつて放鳥したコウノトリが市に帰ってくるなど、これまでの取り組みが実を結び始めている」と話し、今後も本格的な野生復帰に向け、繁殖と放鳥を続けていく方針だ。 (林容史)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201806/CK2018060802000161.html

夕暮れの大空へコウノトリ放鳥 野田【産経ニュース2018年6月3日】
 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指す野田市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」で2日、3月に誕生した幼鳥3羽が放鳥された。同市は平成27年から毎年コウノトリの放鳥を実施しており、同市から巣立ったコウノトリは計9羽となった。

 放鳥に先立ち、小学生による命名式も行われ、3羽のうち雌の1羽が「きらら」、雄の2羽が「りく」と「だいち」と名付けられた。コウノトリの名前は公募で全国から寄せられた130件の候補の中から、市内の子供たち約8千人の投票で決まった。

 この日は午後2時すぎに施設の職員が飼育舎の屋根を開放。3羽はしばらく羽ばたきをみせるだけだったが、6時47分に「きらら」が大空へと舞い上がり、飼育舎上空を数回旋回した後、同54分に再び飼育舎の中に戻った。

 同市でのコウノトリの飼育は24年12月に多摩動物公園(東京都日野市)からつがいを譲り受けてスタート。放鳥は27年から行われ、今年3月には28年に放鳥された「ひかる」(雄2歳)が同施設上空で確認されている。
https://www.sankei.com/region/news/180603/rgn1806030021-n1.html

コウノトリ 幼鳥2羽飛び立つ 野田の飼育施設 /千葉【毎日新聞2018年6月5日】
 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指す野田市江川地区の飼育施設「こうのとりの里」で2日、3月に誕生した幼鳥3羽が放鳥された。放鳥に先立ち3羽の命名式があり、一般公募で寄せられた130の候補から、同24日生まれの雌が「きらら」、同25日の雄が「りく」、同26日の雄が「だいち」と愛称が決まった。

 午後2時にケージの天井が開かれ、午後6時47分、「きらら」が飛び立って施設上空を旋回。3日には「りく」もケージ外に飛び出しているのが確認されたが、4日午後4時現在「だいち」はケージ内にとどまっている。

 同市は2012年12月に多摩動物公園(東京都日野市)からコウノトリのペアを譲り受け、飼育と繁殖に取り組んできた。昨年まで3年間は試験放鳥で調査してきた。今回は野生復帰に向けた放鳥だが、「きらら」と「だいち」には全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付けた。

 昨年までに放鳥した6羽のうち1羽は死に、5羽は現在、茨城、栃木、福島、富山各県で元気に活動しているという。鈴木有市長は「4年連続の放鳥がかなったのは、(親鳥の)コウくん、コウちゃんペアのおかげ。来年以降も放鳥を続けたい」と期待した。【橋口正】
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddl/k12/040/056000c

http://archive.is/4RFye
http://archive.is/cRaqv
http://archive.is/TmXrw

posted by BNJ at 10:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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