2018年06月07日

トキの野生定着目標、2年早く達成 放鳥は2020年まで継続【新潟日報モア2018年6月7日】

 環境省は6日、佐渡市の野生下に定着するトキが推定で220羽を超え、野生復帰のロードマップ(工程表)の想定より、2年早く達成したと発表した。水田保全などで餌場が充実したことが、繁殖を後押しした。自然繁殖だけで個体数を維持できる状況となったが、遺伝的多様性の確保や雌雄の割合の調整のため、予定通り2020年まで放鳥を続ける。

 同省は「定着」を「野生下で1年以上生存」と定義している。野生復帰に向け、03年に定めた「環境再生ビジョン」では絶滅の恐れがなくなる60羽定着を目標とし、14年に達成。新たに、自然繁殖だけで個体数を維持できる220羽定着を20年までに実現する目標を16年に策定していた。

 今年4月1日時点での定着は186羽で、昨年6月に放鳥されたうちの10羽と、昨年5〜6月に野生下で巣立ったうちの22羽も、6日までに「定着」と認められた。さらに1年前に巣立ち追跡できていない24羽についても、平均生存率が約8割とされることから合計で220羽を超えたと判断した。

 同省佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は早期達成の要因について「水田の保全など市民の協力により餌場が充実し、繁殖や生存の数値が高くなっている」と説明。今後は、放鳥数の調整や新たなロードマップ策定を検討する方針を示した。

 佐渡市の三浦基裕市長は「多くの関係者の取り組みが実を結び、大変うれしく思います」とのコメントを出した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180607398195.html

佐渡のトキ220羽の定着 2年早く目標達成(新潟県)【NNNニュース2018年6月7日】
 環境省は佐渡のトキについて6日、2020年までに220羽の定着を目標としていたが、2年も早く目標を達成したことを発表した。

 環境省は2016年に策定した「トキ野生復帰ロードマップ」で、2020年までに野生下で220羽の定着を目標としていたが、6日の推定で、すでに220羽以上のトキが定着していることを発表した。2年前倒しでの目標達成となる。
 環境省では、トキが野生下で1年以上生存することなどを「定着」と定義している。
 佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「農家や市民の協力でトキと暮らす環境ができた」と、感謝のコメントを出した。
 また、野生下で誕生したトキ同士のペアから生まれたヒナが、今シーズン初めて巣立ったことも6日に発表された。野生下生まれのペアからヒナが巣立ったのは、3年連続となる。
http://www.news24.jp/nnn/news88213023.html

http://archive.is/2aOaF
http://archive.is/i97p7
野生同士のトキのひな、3年連続巣立ち 新潟【産経ニュース2018年6月7日】

タグ:トキ 佐渡島
posted by BNJ at 21:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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