2018年06月08日

鵜 今年は産卵せず CFは目標達成 宇治川 /京都【毎日新聞2018年6月8日】

 「宇治川の鵜飼(うかい)」を主催する宇治市観光協会は7日、「今年は産卵しないまま繁殖期間を終えた」と発表し、昨年まで4年連続で成功していた鵜の産卵・人工ふ化を事実上断念した。

 協会職員で鵜匠の澤木万理子さん(44)によると、例年通り3月末から巣の材料となる竹籠や木の枝などを宇治公園にある鵜小屋に入れ、1組のペアが営巣し仲むつまじかったが、産卵は確認できなかったという。澤木さんは「約2カ月間、さまざまな方法で産卵を促したが功を奏せず残念。なぜ生まれなかったのかを調べ、この経験を産卵にベストな環境づくりに役立てたい」などとするコメントを出した。

 澤木さんによると現在、人工ふ化した鵜は9羽が育ち、3羽がすでに鵜飼にデビュー。2020年の本格実施を目指す「放ち鵜飼」に向けて来月1日から始まる鵜飼で、残りの6羽もデビューさせたいという。

 また放ち鵜飼の資金調達のため今年4月19日から始まったクラウドファンディング(CF)は、目標の150万円を超えた。運営する「マクアケ」によると達成したのは今月6日。CFは29日の期限まで継続するが、7コースのうち、9月29日に初めて予定する放ち鵜飼の特別内覧会招待などの特典付き2万円コースは定数に達している。【矢倉健次】

〔京都版〕
https://mainichi.jp/articles/20180608/ddl/k26/040/392000c

海鵜の産卵、今期ゼロ 宇治川の鵜飼 放ち鵜飼の支援は目標額突破【洛南タイムス2018年6月8日】
 鵜飼に使うウミウ(海鵜)の産卵に沸いている宇治川の鵜飼だが、宇治市観光協会は7日「今季は産卵がないまま繁殖期間を終えた」と発表した。7月からの鵜飼に向けたトレーニングも控えており、鵜小屋の巣材は6日に撤去した。

 その一方で、人工ふ化で育てたウミウ(海鵜)の「ウッティー」による、追い綱を使わない「放ち鵜飼」への資金支援をインターネットで募っている宇治川鵜飼の「クラウドファンディング」には多くの支援が寄せられ、6日に目標金額の150万円を突破した

 集めた資金は鵜の飼育費や放ち鵜飼の準備費用などに充てる。宇治川の鵜飼の幕開けを控えた6月29日(金)まで支援金を募っており、観光協会では「放ち鵜飼に対する関心の高さが改めて裏付けられた。事業には多くの経費が必要で、引き続き幅広いご支援を」とサポーターの支援を呼び掛けている。プロジェクトへのアクセスはwww.makuake.com/project/uji-ukai/まで。「マクアケ 放ち鵜飼」でネット検索も可。
 宇治川の鵜飼では2014年に国内初となる人工ふ化でウミウ(海鵜)のヒナが誕生。以来、4年連続で人工ふ化によるヒナが誕生し、目下は18羽の鵜のうち「ウッティー」の愛称で9羽が成長。今年も新たな産卵に関係者が期待を寄せている。
 今年も3月28日に仮設小屋から鵜飼小屋に18羽のウミウが引っ越し。繁殖期を控えた鵜小屋には産卵用の椰子(やし)マットなども用意。3組のペアが繁殖期の兆候を示し、関係者も5年連続のヒナ誕生に期待を寄せていた。
 今季は残念な結果に終わったが、観光協会では「今季なぜ生まれなかったのかを調べることで、翌年以降の産卵するためのベストな環境づくりに役立てたい」と話している。【岡本幸一】
http://www.rakutai.co.jp/news/180608/001.html

京都・宇治川の海鵜、今季は産卵せず 観光協会が発表【産経WEST2018年6月8日】
 京都府宇治市の「宇治川の鵜飼(うかい)」を主催する市観光協会は7日、飼育する海鵜(うみう)が一羽も産卵することなく今年の繁殖期間を終えたと発表した。協会ではこれまで4年連続で人工孵化(ふか)による繁殖に成功。今年も3月下旬から約2カ月間、巣に擬卵を置いたり、餌の量を減らしたりしたが産卵に至らなかった。

 鵜匠(うしょう)の沢木万理子さんは「残念でならないが、なぜ生まれなかったのかを調べることで、来年以降の環境づくりに役立てたい」と話した。
https://www.sankei.com/west/news/180608/wst1806080029-n1.html

http://archive.is/qhYzt
http://archive.is/Wbg2Z
http://archive.is/3tT7Q
今年はヒナの誕生なし? 京都・宇治の海鵜、いまだ産卵せず【産経WEST2018年5月31日】

posted by BNJ at 22:22 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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