2018年06月11日

自動ドアを巧みに操作 ツバメの子育てが愛らしい【NHKニュース2018年6月11日】

各地でツバメの子育てが見られる季節。神奈川県にある高速道路のサービスエリアでは、自動ドアを感知させて動かし、建物の中につくった巣と外を行き来するツバメがいて、話題を呼んでいます。

今月7日、神奈川県にある東名高速道路の海老名サービスエリアで、1羽のツバメが開いていた自動ドアを通り抜けて建物の中に入ってくる姿が撮影されました。

ツバメが向かった先には子育て中の巣があり、巣に近寄ったあとは自動ドアのセンサーの辺りで飛び回り、感知させてドアを動かすと餌を探しにいったのか、外に飛び立っていきました。

巣は、施設の案内板の上につくられていて、数羽のひなが口を開いて餌を求めていました。

撮影した石井月之亮さんは「旅行の途中に立ち寄ったサービスエリアで偶然見かけました。安全な場所で子育てしていると思い、感動して撮影しました。自動ドアも巧みに使っていてツバメの知恵はすごいと思いました」と話していました。

またサービスエリアを管轄する中日本高速道路の担当者は「毎年この時期になると、ほかのサービスエリアでも同じようなツバメの巣が見られます。会社では、利用者に落ちてきたふんがつかないよう囲いを作るなどして対応しています」と話していました。
専門家「ツバメはヒトと共生して身を守る」
鳥の生態に詳しい専門家によると、ツバメはヒトと共生して天敵などから身を守る習性があり、自動ドアがある建物の内側に巣をつくることもあるということです。

動物行動学が専門で東京大学総合研究博物館の松原始特任准教授によると、ツバメは雨風をしのぐためやイタチなどの天敵対策のために高さ2〜3メートルのところに巣をつくるということです。

住宅の軒下といったヒトが関係している建物が多く、自動ドアがある建物の内側に巣をつくることもあるということです。

松原特任准教授は「ツバメはヒトと共生して身を守る習性がある。自動ドアの動き方も気づいていると見られ、とても賢い」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011472621000.html

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 21:36 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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