2018年06月16日

飛びながら寝るアマツバメ飛来 串本町【AGARA紀伊民報2018年6月15日】

 飛びながら眠ったり、交尾したりする変わった習性を持つ鳥アマツバメ(アマツバメ科)が、繁殖のため紀南地方に飛来している。和歌山県串本町で見られるのは橋杭岩(くじの川)と紀伊大島(樫野)、九龍島(古座)の3カ所。早朝と夕方には群れで飛ぶ姿が見られる。県のレッドデータブックで「アマツバメの繁殖コロニー」が学術的重要とされている。

 全長は20センチほど。羽は細長く広げると45センチ前後になる。全体的に褐色だが腰の辺りに四角形の白色がある。飛ぶことに特化した鳥で、鎌のような翼を使って高速で飛び回る。一説によると時速160キロ以上になるという。地面に降りてしまうと、歩くことも、羽ばたいて飛び上がることもできない。海岸の崖地で繁殖して10月ごろに越冬地へ向かう。名前にツバメとあるが別種。姿が似ているためそう呼ばれている。

 橋杭岩では夕方になると、多くのアマツバメが集まり、しばらくミーティングをしているかのように鳴き合いながら仲良く上空を飛び回る。日が暮れる前には巣がある岩の割れ目などに飛び込む。この情景は同町樫野の樫野崎周辺でも見ることができる。九龍島は沖にあるため、確認は難しい。

写真【高速で飛び回るアマツバメ】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=353527

http://archive.is/FxhPG

タグ:アマツバメ
posted by BNJ at 11:13 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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