2018年06月18日

東北新幹線6時間不通の原因は鳥 パンタグラフに衝突痕【朝日新聞デジタル2018年6月18日】

パンタグラフの土台付近には、ショートによって過大な電流が流れたとみられる穴のような痕跡が残っていた(JR東日本提供)

 東北、秋田、山形各新幹線の全線が17日に約6時間不通となったトラブルで、最初に一時的な停電が起きて非常ブレーキが作動し立ち往生した列車のパンタグラフに、鳥とぶつかった痕跡があることがわかった。JR東日本は、これが原因でショートし、列車の電気系統が故障したとみている。

 JR東日本によると、立ち往生したのは東京発新函館北斗・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」(17両編成)。12号車の屋根にあるパンタグラフの下部やカバー、屋根表面に、生き物がぶつかって過大な電流が流れた痕跡が見つかった。停電が起きた場所では、鳥の死骸が発見された。

 このトラブルで17日終電までに上越、北陸新幹線を含め計25本が運休し、15万人以上に影響した。ダイヤの乱れは18日午前も続き、4本が運休、13本が最大1時間15分遅れた。(細沢礼輝)
https://www.asahi.com/articles/ASL6L4F95L6LUTIL027.html

<東北新幹線停止>鳥衝突原因か ダイヤ乱れ4本運休【河北新報オンラインニュース2018年6月18日】
 東北新幹線が17日午後、仙台−古川間で停電して緊急停止し、全線の運行を約6時間見合わせたトラブルで、JR東日本は18日までに、停止車両のパンタグラフに衝突痕が見つかったと明らかにした。近くで鳥の死骸が確認されており、パンタグラフと衝突してショートした可能性があるとみて原因を調べている。

 JR東によると、停止車両の12号車の屋根にあるパンタグラフに血痕のような付着物があり、ショートした痕跡も見つかった。JR東は、衝突による停電で電気系統に不具合が生じたとみている。
 車両が車庫に戻るのが遅れ、整備に時間がかかったため、18日もダイヤは始発から乱れた。午前11時現在、東北、山形、秋田、上越の各新幹線で、上下計4本が運休、13本が最大1時間15分遅れた。
 トラブルは17日午後1時55分ごろ、東京発新函館北斗・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」(17両編成)が仙台駅から約2キロの地点を走行中、停電で非常ブレーキが作動して止まった。
 乗客約800人は横付けされた別の新幹線に移り、約3時間半後に仙台駅に移送された。けが人はなかった。車両の停電はすぐに復旧したが、ブレーキが解除できなくなって動けず、約5時間15分にわたって現場に停車した。
 17日は東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線で計25本が運休、154本が最大約5時間20分遅れ、約15万1000人に影響が出た。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180618_13041.html

鉄道トラブル 東北新幹線6時間不通 鳥と衝突か 15万人に影響【朝日新聞デジタル2018年6月18日】
東北新幹線が運転を見合わせ、混雑する乗り換え口=JR東京駅で17日午後7時13分、渡部直樹撮影
 17日午後1時56分ごろ、東北新幹線下り線で、東京発新函館北斗・秋田行きのはやぶさ・こまち21号(17両)が宮城県内の仙台−古川間を走行中、停電のため非常ブレーキが作動し、緊急停車した。停電はまもなく復旧したが、点検が長引き、車両は現場に立ち往生した。このため東北、秋田、山形の各新幹線は全線で5時間以上、運転ができなくなった。午後7時40分、全線で運転を再開したがダイヤは終日乱れた。

 JR東日本によると、ダイヤの乱れは一部の上越、北陸、北海道各新幹線にも及び、影響を受けた乗客数は計約15万人に達した。

 同社が調べたところ、12号車のパンタグラフと車両の接続部分に鳥がぶつかった痕跡があったといい、鳥の衝突によるショートが停電の原因とみられる。停電が復旧した後も、非常ブレーキが元に戻らない状況になったこともあり、点検作業が長引いた。同社は午後3時15分ごろから、上り線にはやぶさ22号を横付けし、乗客797人に移ってもらい、仙台駅に運んだ。【山田奈緒】

利用客は困惑
 日曜日の日中、6時間近くに及んだ東北新幹線などの運休で、乗客には大きな影響が及んだ。JR東京駅の新幹線の改札口や券売機は運転再開を待つ乗客でごった返した。17日午後7時20分ごろ、運転再開を告げるアナウンスが流れたが、岩手県に帰る予定だという60代男性は「このままだと在来線の終電に間に合わない」と憤慨した様子だった。【飯田憲】
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddm/041/040/130000c

東北新幹線、6時間近く全線不通 鳥衝突が停電の原因か【朝日新聞デジタル2018年6月18日】
停電でとまった下りのはやぶさ・こまち21号(手前)と、横付けされた上り列車=17日午後4時50分ごろ、仙台市宮城野区、石橋英昭撮影

 17日午後1時56分ごろ、宮城県内の仙台―古川間を走行中の下りの東北新幹線で一時的な停電が起き、非常ブレーキが作動した。列車は立ち往生が続き、乗客約800人は上り線路を使って横付けされた救援用車両に乗り移り、約3時間後に仙台駅に戻った。この影響で東北、秋田、山形各新幹線は6時間近くにわたって全線が上下線ともストップ。午後7時40分ごろに運転再開した後も、ダイヤの乱れが続いた。

JR東海と西日本、新幹線の見分け方 色とチャイムが鍵
 JR東日本によると、停電が起きたのは、東京発新函館北斗・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」(17両編成)。電気はすぐに復旧したが、自動的に作動した非常ブレーキが緩まない状態が続いたため、運転を再開できなかったという。

 同社が車両を点検したところ、車体屋根のパンタグラフ下部に何かがぶつかってショートした痕跡があり、これが停電の原因になったとみられる。また、停電が起きた場所付近では、鳥の死骸が見つかった。

 この事故により、上越、北陸新幹線を含め計25本が運休したほか、154本に遅れが出て、計約15万人に影響したという。

 はやぶさ21号に乗っていた青森県むつ市の男性(75)によると、仙台駅を出てまもなく列車が止まり、「電気系統の故障のため、緊急停車しました」「点検のため停電します」とアナウンスが流れた。「車内が暗かったので不安だった。みんな静かに待っていた」。仙台駅に戻った後、臨時列車に乗り込んだ男性は「午後一番に帰ろうと思ったのに」と疲れた様子だった。

 東京駅の改札周辺でも運転再開を待つ人が集まり、午後7時ごろには払い戻しを求める人たちが150メートルほどの列を作った。改札前に座り込む人たちもいた。

 宮城県気仙沼市の菅原洋一さん(61)は小学生10人を連れ、都内で開かれた8人制サッカー大会に参加。「子どもたちは学校がある」と、夜に地元に戻る予定だった。「運転再開してくれるのが一番ありがたいが、払い戻してバスで戻るか」と迷ったが、宿泊先が見つかったため、東京に1泊することにしたという。

 発車予定の案内表示が午後8時前に動き出すと、午後5時ごろから運転再開を待っていた山形市の会社員吉村正樹さん(54)は「よかった。なんとか帰れそうです」とほっとした様子。おいの結婚式のため上京し、夜に戻る予定だったが、一度は「出勤できないかも」と同僚にメールをした。「仕事には行けそうですね。家に着くのは何時になるかな」と話していた。

 山形駅でも、みどりの窓口の前に数十人の長い列ができた。午後8時ごろには、改札口前に「順次運転を再開しております」と書かれたホワイトボードが置かれ、切符を手に駅員に運転状況を聞く乗客の姿が見られた。

 東京都豊島区から友人を訪ねて山形に来ていた男性会社員(25)は、「午後5時半ごろ駅に来て、動いていないと初めて知った。明日は仕事のため、何としても帰らないといけない」とやきもきした表情。東京都世田谷区の会社員斎藤夏奈さん(33)は、0歳と3歳の子ども連れ。かみのやま温泉駅まで行ったところで新幹線が止まり、「今日帰るのは諦めて、山形まで戻ってきました」と疲れた顔で話した。(細沢礼輝、窪小谷菜月、古城博隆)
https://www.asahi.com/articles/ASL6K54Z9L6KUTIL01F.html

東北新幹線6時間不通 停電で緊急停車 15万人に影響【東京新聞2018年6月18日】
東北新幹線が一時運転見合わせとなり、駅員に状況を確認する人たち=17日午後8時10分、JR東京駅で

写真
 十七日午後一時五十六分ごろ、東京発新函館北斗・秋田行き東北新幹線はやぶさ・こまち21号(十七両編成)が宮城県内の仙台−古川間を走行中に停電が起き、非常ブレーキが作動し緊急停車した。ほかの列車も立ち往生し、上下線で運行を約六時間停止した。このほか秋田、山形、上越、北陸の各新幹線など二十四本が運休、計百五十二本に最大約五時間二十分の遅れが出るなどダイヤが大きく乱れ、約十五万人に影響が出た。

 列車が停電で停止したことについてJR東日本はパンタグラフに何かがぶつかった痕跡があることを明らかにした。付近で鳥の死骸が見つかっており、鳥と衝突してショートした可能性がある。関連を調べている。

 JR東によると、車両には計約八百人が乗車していたが、けが人はいない。この列車の隣に上り新幹線はやぶさ22号(十両編成)を横付けし、乗客を移す対応を取った。

 22号は午後五時二十二分ごろ、仙台駅に到着。21号は、近くの車両基地に自力で移動した。

 仙台市内ではプロ野球の交流戦が行われており、試合終了後、新幹線に乗ろうとする人たちで仙台駅はごった返した。

◆復旧待つ乗客 疲れを隠せず
 JR東京駅の東北新幹線北乗り換え口は、床や階段に座り込んで再開を待つ人や、係員に説明を求める人らであふれた。

 単身赴任先の仙台へ戻ろうとしていた会社員の城戸理誠(まさなり)さん(50)は、翌日の出勤を控えて足止め。「もう三時間以上になる。携帯電話で情報収集しながら待っている」と疲れた様子。

 東京への日帰り旅行から帰宅途中の宮城県内の女性会社員(31)は「早く帰りたい。構内のアナウンスが少ない」と不満そう。運転再開の知らせに「疲れた」と苦笑いし「最近、新幹線はトラブルのニュースが多い」と不安を明かした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018061802000115.html

http://archive.is/B11dk
http://archive.is/T3Ztt
http://archive.is/vUrJk
http://archive.is/Gk3Qg
http://archive.is/Q2Dys

posted by BNJ at 21:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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