2018年06月20日

ナゴヤコーチンなどニワトリ4羽盗まれる さいたまの会社で4度目の被害、今回は防犯カメラが2人の男撮影【埼玉新聞2018年6月20日】

壊された鳥小屋を前に「心ない行いをやめて」と話す都野雄二さん=さいたま市北区
 さいたま市北区奈良町で緑化管理や屋上緑化を行う会社「颯遊緑(そうゆうりょく)」の敷地から5月20日、ナゴヤコーチンなどニワトリ4羽が何者かに持ち去られた。同社では除草や環境整備を目的に自然に近い環境でヤギ2頭のほか、ウサギ、ニワトリを飼育している。同社を経営する都野(つづの)雄二さん(42)によると、被害は初めてではなく、「命ある動物を盗むとは許せない。飼っている動物は私にとっては子どもと一緒。心ない行いはやめて」と訴えている。

 ニワトリが持ち去られたのは、「自然管理研究所」と名付けられた鴨川左岸沿いの同社敷地。4年ほど前から、機械などに頼らない除草を行うため、動物を飼育するほか、ミツバチを使った養蜂などを行っている。

 都野さんは動物たちを間近で見て、癒やしや安らぎを感じてもらおうと、植栽で敷地境は分かるようにしているものの、「物々しい雰囲気としたくない」との思いから柵や壁を設けていない。動物を見たいとやって来る地域の子どもたちは、声を掛けてもらえれば、敷地内で自由に動物と触れ合ってもらっていた。

 事件の発覚は、5月21日午前8時ごろ。同所を訪れた都野さんが、小屋が壊され、4羽のニワトリ(約4万5千円相当)がいなくなっているのを発見し、大宮署に届け出た。タヌキやイタチの被害を防ぐため、高床式にした鳥小屋の鍵が壊され、こじ開けられていた。施設は前日の夕方に動物たちの小屋を閉めた後は無人。電灯もないことから、夜は真っ暗だという。

 都野さんによると昨年6月、8月、10月にも小屋の網や床板が壊され、これまでにニワトリ20羽、ウサギ15羽が盗難被害に遭っている。都野さんはそのたびに警察に届け出て、施設内に防犯カメラを設置するなどの自衛策も取ったが、被害はやんでいない。

 「命ある動物たちを盗んでどうするのか…」。都野さんは愛情を注いだ動物が現在、どんな扱いを受けているのかを思い、胸を痛めている。今回、防犯カメラには5月20日午後9時半ごろ、暗闇の中、2人の男が鳥小屋を開けてニワトリを抱えて盗み出す様子の一部が撮影されているという。

 「犯人が捕まってほしい」と言葉を詰まらせる都野さん。子どもたちも遊ぶ場で起きた心ない事件の解決へ向け、「どんな小さな情報でもいいので」と、情報提供を呼び掛けている。

 問い合わせは、同社(電話048・782・7227)へ。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/06/20/10.html

http://archive.is/efpTs

posted by BNJ at 10:04 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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