2018年06月21日

トキ10周年放鳥へ20羽訓練 佐渡、飼育下の割合考慮し全て雄に【新潟日報モア2018年6月21日】

訓練用ケージに放たれた放鳥候補のトキ=21日、佐渡市(環境省提供)

佐渡、飼育下の割合考慮し全て雄に
 2008年9月のトキ初放鳥から10周年となる今秋の第19回放鳥に向け、放鳥候補20羽の訓練が21日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで始まった。候補は、飼育下の雌雄の割合などを考慮し初めて全て雄とした。約3カ月間、餌を捕ったり長時間飛んだりする力を鍛え、人間や群れの生活に慣れさせる。

 環境省によると候補は1〜6歳の雄。飼育下で雄の方が多く生まれる傾向があり、今月12日時点で幼鳥を除く数は雌61羽に対し雄100羽となっている。飼育トキの繁殖や来春以降の放鳥に配慮し、候補を決めたという。

 この日は、飼育員らが個体識別のため足輪装着や羽の着色をした後、木箱に入れて訓練用ケージに運んだ。同省佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「10周年の放鳥になるので、まずは安心安全を第一に訓練したい」と話した。10周年記念事業について話し合う実行委員会は7月上旬にも発足する見込み。

 これまでに308羽を放鳥し、野生下の生息数は現在300羽に達している。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180621401463.html

http://archive.is/4Ow3h

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