2018年06月23日

90年前の日本の風景800点 朝来で絵はがき展【神戸新聞NEXT2018年6月22日】(コウノトリ)

1931年に発行された日本各地の絵はがき=朝来市新井
豊岡でマツに営巣するコウノトリ
日傘を差した女性らが行き交う神戸・元町通
着物姿の女性が船を見つめる明石の浦海岸

 約90年前に撮影された、日本各地の名所写真の絵はがきが800点も並ぶ展示会が、兵庫県朝来市新井の朝来地域自治協会議室で開かれている。大阪の初代通天閣や広島県立商品陳列所(後の原爆ドーム)など、今では失われた景観も見ることができる。29日まで。(長谷部崇)

 朝来市の元教諭、青田昌さん(87)のコレクション。自分が生まれたころの日本の様子を知りたくて、長い年月をかけて集めたという。

 絵はがきは8枚1セットのシリーズで、いずれも1931(昭和6)年に発行されたもの。上高地(長野県)、足尾銅山(栃木県)、鞆の浦(広島県)、錦帯橋(山口県)など国内約90カ所と、当時日本の統治下にあった北朝鮮の平壌や、西太平洋のパラオ諸島などを紹介している。東京や大阪は「大東京」「大大阪」と別格扱いで、12(明治45)年建設の初代通天閣には「ライオンはみがき」という電光文字も見える。

 兵庫県では、神戸、有馬温泉、須磨、明石、姫路、豊岡、城崎、香住の8カ所が登場する。マツに営巣するコウノトリや、着物姿の女性が行き交う神戸の元町通などが並ぶ。天橋立(京都府)では、丸刈りの少年2人がベンチの上で「股のぞき」。冬の諏訪湖(長野県)は、前の子の服をつかんでスケートする子どもの列がほほえましい。

 青田さんは「戦争や災害で失われた景観にもぜひ、思いをはせてほしい」と話している。午前9時〜午後5時。無料。同自治協TEL079・677・1165

(電話は平日のみ)
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201806/0011378072.shtml

http://archive.is/wxMGh

タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 11:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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