2018年07月07日

佐渡・野生下トキの繁殖期終了 巣立ちは60羽、気候影響し3年ぶり減少【新潟日報モア2018年7月7日】

今季最後に巣立った2羽のトキ=6日、佐渡市(環境省提供)

 環境省は6日、佐渡市の野生下のトキで、最後に営巣していたペア1組のひな2羽が巣立ったと発表した。これにより放鳥10年となる今季の繁殖が終了した。冬からの厳しい気候のため抱卵中止などが相次ぎ、巣立ったトキは3年ぶりに減少。過去最多だった2017年から17羽少ない60羽だった。

 営巣したのは、昨季より12組多い77組で過去最多となった。一方、抱卵中止やひなが全て死ぬなどしたペアは同16組増え50組。巣立ちに至ったのは27組にとどまった。両親が野生生まれの「純野生」に当たるひなの巣立ちも3組の計8羽で、昨季より7羽減った。

 60羽の巣立ちは、放鳥トキのひなで初めて確認された12年以降2番目に多い。全体の生存数が増えていることもあり、当初見込んでいた40羽程度から持ち直した。佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「数が増えて繁殖の基盤が固まってきた。一度中止しても再び営巣、抱卵するペアもいた」と話す。

 野生下での生存数は今季巣立った幼鳥などを加えて、6日時点で過去最多の361羽となった。

 また、08年9月の第1回放鳥トキ10羽の中で唯一生き残る、野生下最高齢の12歳雄(個体番号11番)が4年ぶりにふ化させたひな1羽も、2日に巣立ちを確認。11番は野生下で初めて繁殖に成功した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180707404761.html

トキ60羽巣立ち繁殖期終了 昨年の77羽に次ぐ、新潟【共同通信2018年7月6日】
今年の繁殖期で最後に巣立ちが確認されたトキのひな=6日、新潟県佐渡市(環境省提供)
 環境省は6日、新潟県佐渡市でトキの今年の野生下での繁殖期が終了し、60羽のひなの巣立ちを確認したと発表した。2008年の放鳥開始以降で最多の77羽が巣立った昨年に次ぐ数字となった。トキは国の特別天然記念物に指定されている。

 今期はトキのペア32組から67羽のひなが誕生し、うち27組から60羽が巣立った。残り7羽は死んだり行方不明になったりした。両親とも野生生まれの「純野生」のひなは8羽が巣立った。

 ただ今期は、繁殖に参加したメスの数のうち巣立ちに成功したペアの割合を示す「巣立ち率」は約38%。昨年の約48%より低下した。
https://this.kiji.is/387925753935692897?c=39546741839462401

トキ 60羽無事巣立つ 今季、野生下での繁殖 環境省 /新潟【毎日新聞2018年7月7日】

 環境省は6日、国の特別天然記念物・トキの今季の野生下での繁殖結果を発表した。32組のペアから67羽のひなが生まれ、うち60羽が無事に巣立ったという。昨冬は雪が多く、餌不足だったことから巣立った数は昨季の77羽より減ったものの、放鳥を始めた2008年以降では昨季に次ぎ2番目に多かった。

 国内の野生トキは佐渡島に359羽、本州に2羽の計361羽になった。また今季は野生下で最高齢とされている12歳の雄(08年放鳥)が初めてひなを巣立たせた。

 佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「来季は100羽の巣立ちを目指したい」と話した。【堀祐馬】
https://mainichi.jp/articles/20180707/ddl/k15/040/113000c

http://archive.is/LDcBt
http://archive.is/Q0FIc
http://archive.is/EMyHM

タグ:佐渡島 トキ
posted by BNJ at 09:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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