2018年07月11日

水説 老人とツバメ=中村秀明【毎日新聞2018年7月11日】

 <sui−setsu>

 朝、ベランダの手すりに一羽のツバメがいた。こちらに気づいて、あわてて飛び去った後ろ姿に笑った。懸命に翼をばたつかせ、左右に大きく揺れながら、近くのビルの壁にぶつかりそうになって飛んで行った。

 巣立ちの季節を迎えたものの、まだ一人前ではない子ツバメだった。

 うちのマンションの並びにあるビルの軒下で育ったに違いない。毎年春になると、そのビルの玄関に「頭上に注意。ツバメの巣があります」の注意書きが掲げられる。

 ここは東京・神田の一角。狭い敷地に立つオフィスビルや古い雑居ビルがひしめく空間である。そこで自然の…
https://mainichi.jp/articles/20180711/ddm/003/070/096000c

http://archive.is/bDKPk

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 10:51 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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