2018年07月16日

西日本豪雨 夏の風物詩「三次の鵜飼」再開のめど立たず【毎日新聞2018年7月16日】

泥で汚れた遊覧船を拭く中学生たち=広島県三次市馬洗川の鵜飼乗船場で、岡本幸信撮影
 西日本豪雨の影響で、広島県三次市の夏の風物詩「三次の鵜飼」が営業を中止した。濁流で馬洗川(ばせんがわ)の川底が荒れ、鵜飼乗船場がほとんど水没したほか、鵜舟や遊覧船の一部も損傷したためで、再開のめどは立っていない。

 鵜飼乗船場は流木と土砂に埋まった。計17隻のうち鵜舟1隻と遊覧船6隻が壊れ、2隻は廃船となった。29羽のウは6日夜、日坂文吾さん(45)ら鵜匠(うしょう)3人が避難させて無事だったが、鵜共同飼育場(同市栗屋町)も浸水した。日坂さんは「冷蔵庫も壊れて餌のアジが保存できなくなり、スーパーなどで探し回っている」と話した。

 ボランティアも駆けつけており、11日には市立三次中の2年生55人が鵜飼乗船場を訪れ、救命具を洗ったり、乗船場の手すりや遊覧船を雑巾で拭いたりして泥を落とした。田辺実夢(みむ)さん(13)は「こんなに汚れたとは思わなかった。再開のため役に立ちたい」と熱心に作業していた。日坂さんも「中学生の協力は心強い」と喜んでいた。

 三次の鵜飼は県無形民俗文化財に指定され、例年6月1日〜9月10日に開催。再開には、水位が下がり、川底を調査して安全を確認する必要があるという。【岡本幸信】
https://mainichi.jp/articles/20180716/k00/00e/040/219000c

http://archive.is/pJXKG

posted by BNJ at 10:41 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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