2018年07月24日

コウノトリ、9月放鳥 幼鳥3羽、越前市の坂口地区【産経ニュース2018年7月24日】

 県コウノトリ定着推進会議(会長・鷲谷いづみ中央大教授)が23日、県庁で開かれ、越前市白山地区で今年5月に生まれた国の天然記念物、コウノトリの幼鳥3羽について、9月中旬に同市坂口地区で放鳥することを了承した。県は文化庁に報告したあと、放鳥は餌が豊富で捕りやすくなる稲刈り後に行うとしている。

 幼鳥3羽は、飼育中のコウノトリでは県内で初めて有精卵から誕生した。県によると、雌2羽、雄1羽は、順調に育ち元気に飛び回り、ドジョウやアジの餌を食べている。親鳥とほぼ同じ大きさに成長。雌2羽は仲がよく、最初に生まれた雌はもっとも活発に動く。雄はおとなしく慎重だが、池に入り水浴びしているという。

 放鳥場所は、第1、第2ケージ周辺の白山地区(同市菖蒲谷町)に2羽の野外コウノトリが長期滞在し、なわばり行動によって放鳥した幼鳥を攻撃する可能性があるため、白山地区(同市中野町)から南東へ約5キロ離れた坂口地区で行う。巣塔の設置やビオトープの整備など自然再生活動が活発な地区としている。
https://www.sankei.com/region/news/180724/rgn1807240014-n1.html

コウノトリ幼鳥3羽、9月に放鳥 県方針【中日新聞2018年7月24日】
 県は二十三日、今年五月に越前市中野町の飼育ケージで誕生した国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥三羽について、九月中旬に越前市坂口地区で放鳥する方針を決めた。

 県庁で開かれた専門家による県コウノトリ定着推進会議で了承を得た。放鳥は、エサが豊富な稲刈り後に行う。ケージのある白山地区には野生のコウノトリ二羽が長期滞在しており、幼鳥が攻撃を受ける心配もあるため、五キロ離れた坂口地区で放鳥する。

 三羽のひなは飼育されている「ふっくん」を父親、「さっちゃん」を母親に持つ。県内で産まれた有精卵から五十四年ぶりに誕生した。三羽とも体重四〜五キロの親とほぼ同じ大きさに成長している。県の放鳥は四年連続で、予定通りなら放鳥数は九羽となる。

 会議では、エサとなる魚が広範囲に移動できるよう、県が天王川での魚道設置に取り組んでいることや、市によるエサのドジョウ養殖の紹介もあった。

 (尾嶋隆宏)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180724/CK2018072402000018.html

コウノトリ ひな3羽、9月放鳥 越前市坂口地区 会議で案了承 /福井【毎日新聞2018年7月24日】
成長したコウノトリのひな3羽=福井県越前市で2018年7月1日、同県自然環境課提供
 越前市白山地区で飼育している国特別天然記念物コウノトリのペアから生まれた3羽のひなについて、県は23日、今年9月に放鳥することを決めた。有識者ら13人でつくる会議がこの日県庁であり、地区から南東に約5キロ離れた越前市坂口地区で放つ案を了承した。

 放鳥するひなは雄の1羽と雌の2羽。兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園から借り受けたふっくん(雄21歳)とさっちゃん(雌20歳)のペアが産んだ卵から今年5月にふ化し、現在は小さな台から飛びたつ練習をするまでに成長している。

 会議では、ドジョウなどの餌が比較的採りやすい稲刈りの後が望ましいとして、時期を9月中旬と決定。白山地区ではよそから飛来した2羽が長期にわたってすみ着いており、縄張り行動からひなが攻撃される恐れもあるとみて、坂口地区で放鳥することも決めた。

 この日の会議で会長を務めた中央大の鷲谷いづみ教授(保全生態学)は「野生に多くの個体が参入する意義は大きく、科学的知見が更に充実することを期待したい」と話した。県は3羽の野生定着を望んでいる。【大森治幸】
https://mainichi.jp/articles/20180724/ddl/k18/040/243000c

http://archive.is/xfVi1
http://archive.is/5SfEH
https://megalodon.jp/2018-0724-1030-27/www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180724/CK2018072402000018.html

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