2018年08月14日

愛之助「新しいスタート」 豊岡で永楽館歌舞伎【大阪日日新聞2018年8月14日】(コウノトリ)

 歌舞伎の片岡愛之助が出演する「第11回永楽館歌舞伎」が10月18〜24日、兵庫県豊岡市の出石永楽館で行われる。1回目から関わっている愛之助は「ここから大劇場につながる作品もやらせてもらって感謝している。地元の方の協力で今後も続けていきたい」と新たな意欲を語っている。


「地元の人と一緒に盛り上げたい」と話す片岡愛之助(左)と中貝宗治豊岡市長=大阪市内のホテル
 今年の演目は「御所桜堀川夜討/弁慶上使」と「神の鳥」の2題に、「お目見得口上」が付く。前者は懐妊のため静養中の源義経の正室、卿の君のもとを、源頼朝の上司として訪れる武蔵坊弁慶の話で「ここで初めて弁慶を演じる」と愛之助は力を込める。

 弁慶は実は反逆人の平時忠の娘・卿の君の首を討つように命令されており、侍従太郎が卿の君の身代わりを立てて守ることになる。

 「分かりやすく歌舞伎らしい演目で、子どもさんからお年寄りまで多くの人に楽しんでもらえると思う」。今年は京都南座の顔見世興行が11月に行われるので、こちらの公演が1カ月早くなった。「10年を節目とすると11回目は再スタートの気持ちで」と言い、もう一本の演目はこれまでやった演目の中で「再演してほしい作品」を公募。その第1位が「神の鳥」になった。

 同演目は2014年の第7回で取り上げたご当地狂言。出石神社を舞台に歌舞伎の技法を詰め込んだ趣向が見どころ。「コウノトリが活躍するファンタジーで、11回目の切り狂言にふさわしい」と愛之助は喜んでいる。共演は中村壱太郎、上村吉太朗、上村吉弥、大谷桂三ら。

 公演を支援してきた豊岡市の中貝宗治市長は「豊岡の文化に根付くものになっており、世界に通用するローカルとして誇らしく思っている。昨年はウイーンから観劇に来られた方もいたし、地元の子どもや若い人にも親しまれるようになってうれしい」と話す。「愛之助さんにライフワークと言っていただいており、これからもいい催しにしていきたい」(大橋直人実行委員長)と地元も張り切っている。

 7日間13公演。9月2日から出石永楽館窓口でチケット販売、同3日からチケットホン松竹(電話0570・000・489)で予約開始。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180814/20180814039.html

http://archive.is/4zgah

タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 21:20 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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