2018年09月26日

コウノトリ 繁殖地拡大 野外個体数140羽に 南但に初、県外は3カ所に 郷公園発表 /兵庫【毎日新聞2018年9月26日】

南但馬地域初のペアのコウノトリ=兵庫県立コウノトリの郷公園提供
 県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は、国内で生息するコウノトリの野外個体数が140羽に達した、と発表した。豊岡盆地以外に県内外で新たに3カ所の繁殖地もできており、記者会見を開いた山岸哲園長は「国内のあちこちに繁殖地ができる『セカンドステージ』が見えてきた」と期待を込めた。【高田房二郎】

 新たな繁殖地として挙げられたのは、4羽が巣立った島根県雲南市大東町、2羽が巣立った…
https://mainichi.jp/articles/20180926/ddl/k28/040/401000c

コウノトリ繁殖地、着実に広がる 郷公園が会見【神戸新聞NEXT2018年9月19日】
今シーズンの繁殖結果などを説明する山岸哲園長(左)ら=県立コウノトリの郷公園
 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)の山岸哲園長らが19日、同公園で会見を開き、今シーズンのコウノトリの繁殖状況などを振り返った。昨季は豊岡周辺以外では初めて、徳島県鳴門市でひなが巣立ったが、今季は同市に加え、県外2市でも巣立ちを確認。また南但でも養父市で初めて繁殖に成功した。山岸園長は「野生復帰事業は、国内のあちこちに繁殖地ができる『セカンドステージ』が見え始めてきた」と強調した。(阿部江利)

 同公園は2011年、野生復帰事業の指針となる「コウノトリ野生復帰グランドデザイン」を策定。野外で暮らす鳥たちの繁殖地を、豊岡周辺から但馬全域に広げるなどの「短期目標」や、さらに全国に広げていく「中期目標」を掲げ、実現に向けた研究や他地域との連携を続けている。

 この日は、江崎保男統括研究部長が今季の繁殖結果などを報告。短期目標については今年7月、南但地域で初めて養父市で2羽のひなが巣立ち、新たな一歩を踏み出したとした。また、南但地域で放鳥された計17羽のうち3羽が、親鳥として活躍していることも踏まえ、両市での地元住民らの取り組みが実を結んだと評価した。

 中期目標についても、昨年子育て中だったペアの雌が誤射されて死んだ島根県雲南市で、今季、残された雄が新たなペアを作り、1シーズンでは過去最多となる4羽を育て上げたことや、京都府京丹後市でも新たなペアが2羽を巣立たせたことも示し、他府県でも着実に繁殖地が広がっているとした。

 グランドデザイン策定時、親鳥のペア数は7だったが、現在では県内外で13に増え、今季は24羽のひなが巣立った。江崎統括研究部長らは「昨年、繁殖に成功したからといって油断はできない状況だったが、鳴門市は繁殖地としてほぼ確立し、他にも新しい繁殖地が誕生した。各地で巣の保全にも協力が得られている」と手応えを語った。
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201809/0011654806.shtml

http://archive.is/PNnwW
http://archive.is/UAxj6

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