2018年10月01日

【東京】町田のごみ焼却場に営巣 絶滅危惧種猛禽類のチョウゲンボウ【東京新聞2018年10月1日】

チョウゲンボウが巣を作った熱回収施設=町田市で

 町田市のごみ焼却場、熱回収施設(下小山田町)の外壁に、都のレッドデータブックで絶滅危惧種になっている猛禽(もうきん)類のチョウゲンボウが今春、営巣していたことが分かった。市は、老朽化した現施設に代えて、敷地内で工事中の新施設の壁面にも巣穴を設けるため、九月補正予算で対策工事費を追加した。 (松村裕子)

◆市、新施設に巣穴用意へ
 市によると、今年四月、山に近い東側壁面の高さ約二十メートルの地点にあるダクト跡で、営巣が確認された。ひな三、四匹がいて、遅くとも六月には巣立ったとみられる。新施設建設のための環境アセスメントで二〇一四年度に調査した際には分からなかった。

 新施設の巣穴は縦、横、奥行きがいずれも六十センチで、北、西側の外壁に設ける。新施設は二二年一月に稼働予定で、現施設は新施設稼働後に解体するため、二二年の繁殖期からは新巣穴の利用を見込む。

 新施設は一七年から建設工事にかかっており、希少猛禽類への配慮を求める都自然保護条例に基づき、専門家の助言を受けて代替策を検討し、設計変更した。費用は数十万円。

 担当者は「新施設でも営巣してほしい。環境にやさしい施設をアピールできる」と話す。

 環境省・猛禽類保護センター(山形県酒田市)によると、チョウゲンボウは里地や郊外といった人の近くに生息し、近年、ビルや橋脚など人工物を抵抗なく使って営巣するケースが増えているという。千葉県船橋市の旧清掃工場でも営巣し、建て替えた新施設の巣穴に引っ越した例がある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201810/CK2018100102000093.html

http://archive.is/bFrwD

posted by BNJ at 11:17 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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