2018年10月02日

オオタカやサシバなどの渡りを観察 寄居の展望デッキ、愛鳥家らの人気スポットに 口コミで広がり定着【埼玉新聞2018年10月2日】

 タカなどの猛きん類の渡りを見ようと、埼玉県寄居町秋山の中間平緑地公園の展望デッキが双眼鏡やカメラを持った愛鳥家らでにぎわっている。サシバやツミなど10数種類を10月上旬まで見ることができるという。

 中間平は同町南西部の釜伏山中腹に位置。観察スポットとして専門誌や口コミでバードウオッチャーらに広がり、定着している。

 日本で繁殖し子育てを終えたタカ類が越冬地の東南アジアへ向かうため、この時期、標高370メートル地点に設置されたデッキから多くのタカ類を観察することができる。

 タカ類は上昇気流を利用して飛んでいく。8月下旬から観察している「中間平でタカを見る会」会員の千島康幸さん(65)は「今年は天候不順で、観察できる日が少ない」と説明。天気に恵まれた9月28日は午前8時ごろから観察を始め、午後1時半までにサシバ164羽、ツミ3羽、ハチクマ2羽、オオタカ1羽を確認した。

 観察者の一人が「(タカが飛んで)来たぞ」「あそこにいる」と声を上げると、ほかの人たちも、望遠レンズを取り付けたカメラや双眼鏡を一斉に向け、渡ってくるタカの姿を楽しんでいた。

 東京都の俳句グループの女性6人は吟行会で訪れた。指導者の奥坂まやさんは「タカの真っすぐな意志を感じ、透けて見えた羽根は黄金のようでした」と話していた。

 渡りは10月上旬まで見られる。デッキからは関東平野も一望できる。

 問い合わせは、同町総務課(電話048・581・2121)へ。

観察者でにぎわう中間平の展望デッキ=埼玉県寄居町秋山
空を飛ぶノスリ(寄居町提供)
https://this.kiji.is/419563516988195937?c=39546741839462401

posted by BNJ at 11:01 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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