2018年10月03日

サロベツ湿原だけで繁殖 ミコアイサ確認1組のみ 調査のNPO、環境悪化危惧【北海道新聞2018年10月3日】

湖沼で繁殖が確認されたミコアイサの親子(富士元寿彦さん提供)
 【豊富】NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークと幌延町在住の自然写真家、富士元寿彦さん(65)が今夏、日本では現在サロベツ湿原でしか繁殖していないと言われる野鳥ミコアイサの繁殖調査を行った。確認できたのは親子1組で、6年前に富士元さんが確認した時(4組)よりも減少しており、同ネットワークは「繁殖できる環境が悪化しているのではないか」と危惧している。

 調査は、同ネットワークが日本野鳥の会から依頼を受け、サロベツ湿原でミコアイサなどを撮影している富士元さんの協力の下、6〜8月に計4日間、豊富町と幌延町の海岸砂丘林にある湖沼群で実施。母鳥1羽とひな鳥1羽の親子1組を目視で確認、写真を撮影した。

 同ネットワークがミコアイサの繁殖調査をするのは初めて。富士元さんが2012年に撮影のため探した時は、2、3日で少なくとも4組を確認、ひな鳥も数羽ずついたという。富士元さんは「6年前は正式な調査ではなかった。たまたま今年は少ないのかもしれないが、ミコアイサ以外にキンクロハジロなど他の鳥の繁殖も6年前より明らかに少ない」と言う。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/234312

タグ:ミコアイサ
posted by BNJ at 11:23 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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