2018年10月04日

ラムサール登録湿地拡大へ◇豊岡の「円山川下流域・周辺水田」◇コウノトリ餌場などほぼ倍【読売新聞2018年10月4日】

 ◇豊岡の「円山川下流域・周辺水田」

 ◇コウノトリ餌場などほぼ倍

 ラムサール条約に登録されている湿地「円山川下流域・周辺水田」(豊岡市)の登録区域が、拡大される見通しになった。無農薬・減農薬栽培の「コウノトリ育む農法」などの取り組みで餌場となっている水田を含め534ヘクタールを追加。計1094ヘクタールになる。今月下旬にアラブ首長国連邦で開かれる条約締約国会議(COP13)で正式認定される。(熊谷暢聡)

ラムサール条約に追加登録される見込みの出石川と加陽湿地(2017年9月撮影)(豊岡市で)

 ラムサール条約は、水鳥の生息地などとして国際的に重要な湿地や生息・生育する動植物の保全などを目的にした条約。流れが緩やかで汽水域が広がる円山川の下流域は、コウノトリの野生復帰を支えている点などが評価され、2012年に登録された。

 これまでの登録区域は560ヘクタール。河口から上流約11キロ地点(豊岡大橋)までの本流や楽々浦湾、戸島・田結たいの両湿地などが含まれている。しかし、市などはコウノトリの生息域を保全するため拡大を模索。地元の合意を得て昨年10月末に国の鳥獣保護区を広げ、河川法と合わせて登録条件となる法的な保護措置をクリアした。


 新たに加わるのは、河口から約17キロ地点の蓼川大橋までの円山川本流と、支流の出石川上流約3キロにある伊豆橋までの一帯。百合地地区と出石町伊豆地区にあるコウノトリの人工巣塔周辺の水田や、国土交通省が整備した加陽湿地も含まれる。鳥獣保護区での有害鳥獣捕獲は、環境省の許可があれば可能という。

 中貝宗治市長は「野生復帰を支える場所が認定地になる。(豊岡市中郷に整備される)新たな遊水池への拡大も探りたい」と意欲を示した。

https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20181003-OYTNT50225.html

http://archive.is/hwO2z

ラムサール条約 葛西海浜公園と志津川湾を追加登録へ【毎日新聞2018年10月2日】

タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 11:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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