2018年10月11日

那賀川の魅力 初展示【読売新聞2018年10月11日】

那賀川流域に生息する動物の剥製
那賀川流域で発見されたアンモナイトの化石(いずれも県立博物館で)

 ◇13日から県立博物館

 ◇珍しい植物標本など200点

 那賀川流域の豊かな自然や人々の暮らしを紹介する企画展「ごっついで那賀川―博物館資料で見る那賀川流域の自然とくらし」が13日から、徳島市の県立博物館で始まる。那賀川は県内を流れる川としては最も長い上、激流の川だが、吉野川に比べると知名度が低い。展示では那賀川流域の植物や動物などを陳列、流域の特徴に迫った。(三野槙子)

 那賀川は、那賀町木頭の剣山山系ジロウギュウを水源とし、紀伊水道に注ぐ延長約125キロの1級河川。吉野川に次ぐ2番目の長さとみられがちだが、県内を流れる長さで比べると約109キロの吉野川を超える。急勾配で蛇行が多いのが特徴という。

 展示では、博物館の所蔵資料を中心に、那賀川流域で見つかる植物や鉱物など約200点を展示。360度を見渡せるカメラで、流域の映像を見ることができるコーナーも設置するという。

 那賀川流域でしか見られないキク科の「ナカガワノギク」や、野外では一度しか見つかっていないという「コブシモドキ」などの標本を展示。ナカガワノギクは急流でも流されない細長い葉が特徴。コブシモドキは旧相生町で1940年代に発見された。また、2億3400万年前に生息していたアンモナイト「シレニテス・センティコサス」の化石も並ぶ。化石は2007年に発見され、国内での生息例が初めて確認された。

 小川誠・上席学芸員は「那賀川をテーマにした展示は初めて。多くの人に訪れてもらい、隠された魅力を知ってほしい」と話している。

 11月11日には小川学芸員の案内で、流域の自然を観察できるバスツアーも開かれる(申し込みが必要)。展示は11月18日までで、午前9時半〜午後5時。月曜休館。無料。問い合わせは博物館(088・668・3636)。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20181010-OYTNT50231.html

http://archive.is/JqOy7

タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 22:14 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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