2018年11月04日

北海道 厚真に戻ってきた守り神 エゾフクロウのつがい【毎日新聞2018年11月4日】

厚真神社の境内で寄り添うエゾフクロウのつがい=北海道厚真町で、貝塚太一撮影
 9月発生の北海道胆振(いぶり)東部地震で、最大震度7を観測した厚真町の厚真神社では、エゾフクロウのつがいが例年より約1カ月早く境内に姿を見せた。宮司の黒沢寿紀さん(75)によると、夏場は別の場所で過ごし、通常は9月末〜10月に戻るが、今年は地震直後に帰還したという。地震発生から6日で2カ月を迎える中、地域の励ましとなっている。

 エゾフクロウはアイヌ語で「クンネレッカムイ」(夜鳴く神)と呼ばれ、かつて守り神としてあがめられてきた。黒沢さんによると、9年前から境内にすみつき、今のつがいは3代目。今年6月にヒナ3羽を育てて離れ、地震直後に戻った。黒沢さんは「こんなに早く戻るのは初めて。心配してくれているのだろうか」と話す。

 町では36人が犠牲となり、入植と共に建立され、118年の歴史を刻んできた神社も社殿が傾き、三つの鳥居すべてが倒れた。厳しい状況の中でも、樹齢150年のアカマツの上で愛くるしい様子で町を見守るつがいに、地元の人たちは「福を呼び寄せ、復興を応援してくれる」と励まされている。【福島英博】
https://mainichi.jp/articles/20181105/k00/00m/040/082000c

http://archive.is/xuNcr

posted by BNJ at 22:34 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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